サステイナブル

日本皮革製品メンテナンス協会が講習会 革製品を長く大切に

2024/05/09

 日本皮革製品メンテナンス協会は、バッグや小物のケア・リペアをテーマに、業界関係者を対象に講習会を開いた。小澤廣幸代表理事は「革製品を使い捨てにせず、手入れや修理をしながら長く大切に使うことがSDGs(持続可能な開...

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アバンティ「プリスティン」 インバウンド客つかみ売上高14%増

2024/05/08

 アバンティはオーガニックコットンブランド「プリスティン」がインバウンド需要などをつかみ好調だ。今期(24年7月期)の売上高は現在までのところ、前期比14%増と伸びている。(武田学)【関連記事】アバンティ 有機栽培...



《学生のいま》エシカルファッションを発信する「エムジークローゼット」 服を大切にしてほしい

2024/05/08

 明治学院大学の学生が運営する「エムジークローゼット」は、ファッションを通して環境問題や社会課題の解決を目指している。団体が伝えたいのは「服を大切にしてほしい」ということ。流行や価格だけでない服の選び方・楽しみ方を...



ドイツの繊維見本市テクテキスタイルに出展した日本企業 スーパー繊維や環境配慮素材で存在感

2024/05/07

 独フランクフルトで開かれた繊維素材見本市のテクテキスタイルでは、日本の合繊メーカーが多く出展した。洋上風力発電の係留ロープなどの用途を想定したスーパー繊維や環境配慮の新素材など、各社の得意技術を訴求した。(中村恵...



《香港「ファッション・インスタイル」報告㊦》独自の研究、伝統を新しい価値に

2024/05/07

 副資材や素材に独自の最新技術を使った出展も充実した。同時開催したホーム・インスタイルでも、独自に積み重ねた歴史や技術を生かし、新しい価値を持たせた商品に注目が集まった。【関連記事】《香港「ファッション・インスタイ...



《香港「ファッション・インスタイル」報告㊤》作り、伝えるサステイナビリティー

2024/05/01

 香港で4月20~23日に開かれたファッションの合同展「ファッション・インスタイル」はサステイナビリティーを意識した商品が目立った。4月22日から香港政府がプラスチック製品規制を強化したことも理由の一つ。素材、デザ...



《繊維を魅力ある産業に、繊産連日覺会長に聞く㊦》産業のレベルアップを

2024/05/01

 東レの話で恐縮ですが、中国の織布・染色加工子会社TSDでは、IT化を進め、コストを半減させました。東レが支援する東レ合繊クラスターの会員は、23年3月末で89社です。ここでは人材育成やデジタル化を行っています。今...



ブラジルで違法な綿栽培の疑い、日本への影響は? BCIの信頼性が問われる

2024/05/01

 英ロンドンにあるNGO(非政府組織)アースサイトは、ブラジルにおいて違法な開拓地で栽培された綿花がBCI(ベター・コットン・イニシアティブ)コットンとして認証され、インディテックスやH&Mの衣料品に使われていると...



ドイツの繊維見本市テクテキスタイル リサイクル前提の物作りに関心集まる

2024/04/30

 欧州で衣料品の廃棄禁止が決まり、回収・リサイクル義務化も検討される中、リサイクル可能な新素材や、高度なリサイクル技術が注目されている。特にリサイクルの際に分離が困難なポリウレタンを使わない物や、生地や製品を単一素...



【ファッションとサステイナビリティー】マッシュグループ デザインで伝える環境配慮

2024/04/25

 マッシュグループは、原料・生産工程、流通過程での環境負荷低減の取り組みを、客や取引先に分かりやすく伝えることに力を入れている。商品の下げ札にはどんな素材を使っているかが分かるアイコンを明記したり、取引先工場にはポ...