連載

《変化を捉える 24年春夏ファッションテキスタイル㊥》求められる“日本ならでは”

2023/06/20

 製品の付加価値を高めるような日本ならではのテキスタイルに関心が高まっている。アパレル生産の仕組みが変化する中で、大量生産よりも、少量で手仕事の感じられるようなニュアンスのある生地も好評だ。輸出を見据える上でも、他...

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《機械が変えるファッションビジネス①》サステイナブルな顔料プリント一色に

2023/06/20

 4年に1度のITMA(国際繊維機械見本市)が伊ミラノで開かれた。19年の前回(バルセロナ)以降、ちょうどコロナ禍をはさみ、繊維業界のニーズやグローバルサプライチェーンの構図も大きく変化している。サステイナブル(持...



《アップデート・新縫製工場⑨》江戸ヴァンス 国産の可能性広がる沖縄工場

2023/06/19

 東京・両国で、サンプルと小ロット生産が主力の都市型工場を運営する江戸ヴァンスは、6年前に設立した沖縄工場(約10人)が順調に成長している。大貫忠臣社長は「将来的に沖縄は日本の縫製業を次世代に継承する拠点になりうる...



【軌跡】《セーレン「ビスコテックス」が追い求めたオンデマンドの理想㊦》潮目変わり、変革の素地整う

2023/06/19

 世界のテキスタイル生産において近年、インクジェットプリントは急速に普及しつつあるが、セーレンの「ビスコテックス」は単なるプリント技術とは異なる進化の道を歩み、さらに先を目指す。初期から理想として掲げたオンデマンド...



《変化を捉える 24年春夏ファッションテキスタイル㊤》時代に合った“新定番”創出

2023/06/16

 24年春夏に向けたファッションテキスタイルの先行商談が一巡し、素材メーカーやコンバーターの提案が出揃った。コロナ禍を契機とした消費者ニーズの変化を受け、様々な要素をクロスオーバーさせる傾向が強まっている。シーン問...



《機能性繊維フェア2023報告㊦》暮らしを快適にする機能素材 吸放湿や防汚、消臭…

2023/06/15

 大阪市内で開催された機能性繊維フェアでは、環境に配慮した素材や技術と並んで、快適をうたった素材の提案も目立った。【関連記事】《機能性繊維フェア2023報告㊤》資源有効利用の発想で開発 生分解やバイオマス原料も汚れ...



《ナルミヤ・インターナショナル国京紘宇社長に聞く㊦》ECを軸に様々なチャレンジ

2023/06/14

 今期(24年2月期)は新ブランド、新カテゴリーの積極的な開発を掲げる。ECを軸に、様々なチャレンジを計画する。【関連記事】《ナルミヤ・インターナショナル国京紘宇社長に聞く㊤》キッズの新マーケット探す実店舗と差別化...



有力ショップの秋冬スタイリング提案レディス㊦ 多彩に広がるマスキュリン&フェミニン

2023/06/14

 有力ショップの23~24年秋冬は、マスキュリン&フェミニンのミックスコーディネートが多彩に広がる。テーラードジャケットにフェミニンなスカートを合わせたり、ワークウェアを重ね着したりと、ショップそれぞれの強...



《機能性繊維フェア2023報告㊤》資源有効利用の発想で開発 生分解やバイオマス原料も

2023/06/14

 大阪産業創造館はこのほど「機能性繊維フェア2023」を開催した。約40社が出展し、2日間で約1500人が来場し、活発な展示・商談が行われた。多くの企業が環境負荷を抑える素材や技術を訴求したほか、臭い、汚れに関する...



《ナルミヤ・インターナショナル国京紘宇社長に聞く㊤》キッズの新マーケット探す

2023/06/13

 ナルミヤ・インターナショナルは、同社の業績を復活、安定成長へ導いた石井稔晃氏が社長を退き(5月23日付で退職)、国京紘宇取締役執行役員常務が社長に就任した。社長交代は13年ぶり。マーケッターとして20年以上子供分...