連載

《山本伊都子のVMDクリニック⑭》2月後半編 春は立ち上がりに勢いを 「誰」に「何」を提案するか

2024/02/29

 暖冬で例年より春商品の動き出しが早くなりそうです。そこで想定される課題は、「入店客数に対して買い上げ率が低い」ことです。春商戦は短いので、いかに立ち上がりにターボをかけるかがポイントですから購買客数が低いというの...

もっとみる


《アップデート進む国内ヤーン㊦》BP繊維の活用増える ウールやシルクも新素材が続々

2024/02/28

 新原料を使った開発素材では環境配慮、生分解などサステイナブル(持続可能な)の側面も持ち、さらに際立った特徴を持つ素材への関心が高まっている。【関連記事】《アップデート進む国内ヤーン㊤》求められる環境配慮と汎用性の...



《欧州グリーンディール~持続可能な循環型繊維製品のために㊦》デジタルと持続可能性は密接な関係

2024/02/28

 ショーマッカー局長は、デジタル社会の進展とサステイナビリティー(持続可能性)が密接な関係にあると指摘する。【関連記事】《欧州グリーンディール~持続可能な循環型繊維製品のために㊥》設計・デザイン段階での新ルールも危...



《革の源に下りてみる㊥》ゼラチンは革の友達 暮らしや健康に有用なもの(靴ジャーナリスト・大谷知子)

2024/02/27

 革の源は、肉を食すという習慣、突き詰めれば、食肉という文化だ。そして源では、革の他にも、もたらされるものがある。例えば、骨。また、皮を革にする際、革としての使用に向かない箇所も出る。これらから生み出されるものがあ...



実店舗の要点② 時間の節約も大切なサービス(ソリッソ代表・森下きみお)

2024/02/27

 前回は、実店舗に買い物にいらっしゃるお客様が求めていることについてお話しました。お客様は限られた生活時間の中で、自分にとって有効な情報を提供してくれる体験や場所をインターネットなどで検索して見つけます。買い物は物...



《欧州グリーンディール~持続可能な循環型繊維製品のために㊥》設計・デザイン段階での新ルールも

2024/02/27

【関連記事】《欧州グリーンディール~持続可能な循環型繊維製品のために㊤》欧州委員会ショーマッカー担当局長に聞く ビジネスで創造性の発揮を 「社会経済制度を変革することは、自然との関係を改善すること」。ショーマッカー...



《アップデート進む国内ヤーン㊤》求められる環境配慮と汎用性の両立

2024/02/27

 国内ヤーンを一堂に集めた「第21回ジャパン・ヤーンフェア」(JY)。国内ヤーンは、国産の生地や製品の差別化に欠かせない存在となっている。世界的に広がってきた環境配慮やサステイナブル(持続可能な)に対応するほか、新...



《ピッティ・イマージネ・ウオモ報告㊦》〝ピッティ・ピープル〟に聞く 世界中のエレガントな人が集う

2024/02/26

 ピッティ・イマージネ・ウオモのメイン会場前には、カメラマンなどから写真を撮られるのを狙ったおしゃれな〝ピッティ・ピープル〟が集まる。ずいぶん前から始まった風物詩だが、バイヤーやブランドのデザイナー、ショールームの...



【軌跡】《社会貢献をビジネスに 再び走り出すチクマ㊦》アグレッシブな社風、もう一度

2024/02/26

 「ギラギラした個性派集団」。現社長の堀松渉が入社したころ、チクマは業界でそう呼ばれていたそうだ。各種ユニフォーム事業はもちろん、環境に配慮した事業の推進、「服育」といった今につながる先進的な取り組みの基礎を築いた...



《欧州グリーンディール~持続可能な循環型繊維製品のために㊤》欧州委員会ショーマッカー担当局長に聞く ビジネスで創造性の発揮を

2024/02/26

 EU(欧州連合)のサステイナブル(持続可能な)政策が注目されている。繊維・ファッション分野における持続可能な製品のための「エコデザイン規制」の見直しや、グリーンウォッシングへの対策「グリーンクレーム指令」など、S...