EU(欧州連合)のサステイナブル(持続可能な)政策が注目されている。繊維・ファッション分野における持続可能な製品のための「エコデザイン規制」の見直しや、グリーンウォッシングへの対策「グリーンクレーム指令」など、SDGs(持続可能な開発目標)に関する国際的な議論と実践を常にリードしてきた。EUの行政機関にあたる欧州委員会は、30年に向けて「ファストファッションは廃れるべきである」とのビジョンを掲げている。欧州委員会環境総局のグリーン外交・多国間主義局のアストリッド・ショーマッカー局長に「欧州グリーンディール」の今後の戦略や具体策、EUの繊維産業の在り方について聞いた。
(北川民夫)
――今回の来日の目的は。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!