ピックアップニュース

《ファッションリユースの現在地⑰》一次流通の挑戦㊦ 店舗、ECに次ぐ新販路へ

2024/07/03

 TSIの「マーガレット・ハウエル」は今春、リユース品を専用ECサイト「MHリセル」で販売した。スタッフから回収した古着で販売可能な570点のうち期間中に売れたのは430点。消化率は75%に達した。「ある程度の結果...

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アダストリアが若手クリエイターを支援 商品化し自社ECで販売

2024/07/03

 アダストリアは、インフルエンサーや若手デザイナーのブランドを支援するプロジェクトを進めている。同社の生産背景を使い、自社ECで販売する。若年層に影響力のあるクリエイターと組むことで、新規客を開拓する。(高塩夏彦)...



ミズノ、硬式野球の専門店を神宮球場近くにオープン 工房も設置

2024/07/03

 ミズノは7月20日、〝学生野球の聖地〟とも呼ばれる東京・明治神宮野球場の近くに野球専門店「ミズノショップ神宮外苑」をオープンする。初年度の販売目標は約1億5000万円。【関連記事】ミズノ 日本サーフィン連盟とスポ...



「境界人」という生き方 異なる文化の融合が生む価値(オープンクローズ社長・幸田康利)

2024/07/02

 今、世の中で起こっていることは、スマートフォンですぐに知ることはできる。でも先行きについてはどうだろうか? 今、人々が何を考えているのかも、なんとなく分かる気がする。でも私の心の中の思考や感情は、どうだろうか。誰...



1ドル=160円水準、進む円安 各社対応に苦慮

2024/07/02

 円安・ドル高が一気に進み、1ドル=160円台に突入してきた。37年半ぶりという歴史的な円安水準だ。日米の金利差はしばらくは縮まらないとの見方が強く、この基調は当面続きそうだ。(高田淳史、山田太志)収益に直結 「1...



《ファッションリユースの現在地⑯》一次流通の挑戦㊤ 関心高まるもリソース不足

2024/07/02

 リユース市場の更なる成長を担うのは、一次流通の市場参入といわれる。多くのブランドが始めると一般にも認知が広がり、利用を後押しするからだ。欧米ブランドの多くはもはや〝標準装備〟として自社ブランドのリセールやレンタル...



アダストリア、値上げと効率化を推進 子会社含め収益性強化へ

2024/07/02

 アダストリアは25年2月期の第2四半期(6~8月)から下期にかけて、主力ブランドの価格見直しと経費効率改善に取り組む。円安に対応し、商品の付加価値を上げつつ値上げ余地のある商品の価格を引き上げ、店頭業務を効率化す...



上海梅龍鎮伊勢丹が閉店 27年の歴史に幕

2024/07/02

 【上海支局】中国・上海市にある上海梅龍鎮伊勢丹が6月30日午後6時で営業を終了した。最終日は多くの客が買い物や記念撮影するなどにぎわった。【関連記事】上海梅龍鎮伊勢丹が6月末に閉店 最終日は朝から大雨だったが、閉...



【記者の目】コロナ後の子供服ブランドの作り方 「N=1」の熱量をそのまま

2024/07/01

 「プティマイン」(ナルミヤ・インターナショナル)の登場が子供服市場の勢力図を塗り替え、はや13年。子供服専業企業の主力ブランドは、立ち上げから10年、20年が経ち、次なるブランドが育っていない。これまで様々な策が...



同性カップルの嶋田さんと加納さん 支援者と作るレインボーカラーの伊賀組みひも

2024/07/01

 地域の人と共に、地域産業を盛り上げている同性カップルがいる。三重県伊賀市に移住した嶋田全宏さんと加納克典さんだ。組みひもの老舗メーカー、糸伍(三重県伊賀市)の協力のもと、レインボーカラーの組みひも商品を販売してい...