パタゴニア、9月に大阪に旗艦店 中古品を常時販売

2024/08/20 06:26 更新


店舗什器には廃棄物やリサイクルマテリアルを使う(イメージ)

 パタゴニア日本支社は9月6日、大阪に国内24店目となる直営店を開設する。ワンフロアの店舗では国内最大規模で、西日本エリアの旗艦店に位置付ける。国内で初めて中古ウェアの販売コーナーを設ける。

 「パタゴニア大阪・梅田ストア」は、大阪駅から直結でアクセスできるグラングリーン大阪ショップ&レストラン北館1階に設ける。売り場面積は日本で3番目の広さとなる約385平方メートル。店内には、クライミングや登山、トレイルランニング、フライフィッシング用などのテクニカルウェアから、ライフスタイルウェアまで揃える。

 特別展示ギャラリーとシアター上映も可能なイベントスペースも備える。修理などを通じて製品の長期使用を呼びかける「ウォーンウェア」ブースも常設。中古ウェアの販売やリペアイベントを開催する。

 大阪には既に、「パタゴニア大阪・心斎橋」(98年開業)と、「パタゴニアサーフ大阪/アウトレット」(16年、北区中之島)がある。梅田ストアの新設で、インバウンド含め同エリアに来る客を幅広く集める。

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