福岡地所グループの商業施設、マリノアシティ福岡(福岡市、運営はエフ・ジェイエンターテインメントワークス)が8月18日、閉館した。最終日には大勢の客が詰めかけ、長年買い物などで親しんだ施設との別れを惜しんだ。跡地には、三井不動産と共同で新たな商業施設を開発する予定だ。
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同施設は00年10月に「九州初の本格的アウトレットモール」として開業した。敷地面積約8万5200平方メートル。04、09年にアウトレット棟を増床し、店舗数約160の大型モールとなった。19年には国内最大級の屋内型スポーツ・アスレチック施設「ノボルト」をオープンした。
最後の2日間は、セールに加え、特別イベントとしてコメディーやサーカス、バトントワリングなどのステージが行われた。
ノボルトはマリノアシティ福岡閉館後も営業する。