ママパパ向けオンラインコミュニティーが、刷新の動きを見せている。子育て世代の孤立解消や潜在ニーズの獲得を目的に開設されたが、盛り上がりに欠けたり、求めるユーザー像とのズレが生じていた。改めて、その企業ならではの価値に立ち返り、オリジナリティーある内容に刷新することでコミュニケーションを深くする。目指すのはユーザーとの〝交流〟から〝共創〟への進化だ。
「ミキハウス」 ファンが集う場に再設計
三起商行は、顧客向けのオンライン座談会の定期開催を経て、24年春にオンラインコミュニティー「ミキハウスパーク」(パーク)を開設した。コミュニティーサイト構築のコミューン(東京)と組んだ。メールアドレスと名前の登録だけで参加、投稿することができ、コンテンツは非会員にもオープンにしている。
当初は子育て相談が気軽にできる場として始めたが、私的な情報を投稿するハードルや、医療系の相談は企業として受けにくいこと、出産準備の相談は店舗やセミナーで解消されることから、投稿が活性化せず、様子見の状態が続いていた。
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