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《中小紡績が切り開く未来⑤》近藤紡績所 産地の存続が高付加価値の要

2023/08/22

 「100年物作りを続けてきた綿紡績として、次の100年も事業を続ける」――近藤紡績所(名古屋市)の近藤大揮社長は強い意志を示す。同時に「国内産地が存続できるよう支えたい。紡績業を続けるには、顧客でありパートナーで...

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マッシュ、パル、ビームスの担当者座談会 顧客との新しい関係作り

2023/08/22

 コロナ下から新しい日常に移り、実店舗運営への関心が改めて高まっている。コロナ初年こそECが大きく伸びたものの、2年目からは足踏み、有力専門店はその頃からアフターコロナを見据えた、店と顧客の新しい関係作りを進めてい...



産地で増える外国人留学生の採用 言葉や文化への理解・適応が強み

2023/08/22

 縫製業や染色加工業で外国人留学生を採用する動きが広がっている。背景にあるのは人材不足。外国人技能実習生は中国やベトナムなど送り出す側の国の発展などから集まりにくくなっている。日本人の採用も増えているものの、まだま...



専門商社の4~6月連結決算 繊維事業で大幅な増益

2023/08/22

 専門商社の4~6月連結決算は、増収・大幅な増益基調だった。繊維事業ではアパレルや小売り顧客の店頭販売が回復し衣料品OEM(相手先ブランドによる生産)が好調。前年は中国での都市封鎖や原材料費の高騰、急激な円安進行な...



三喜商事、新設チーム「D2ラボ」の取り組み開始 暮らしアップデートのきっかけに

2023/08/22

 三喜商事は、ブランドとエンドユーザーとの接点を作るために新設されたチーム「D2ラボ」による取り組みを開始した。同チームは昨年7月に設立。実験的な取り組みを行うために、20代の若手を中心に5人のメンバーが精力的に活...



阪急うめだ本店8階の編集ゾーン「グリーンエイジ」 〝横軸〟提案が買い回りを促進

2023/08/22

 阪急うめだ本店の大型編集ゾーンの「グリーンエイジ」が、予算を上回る売り上げで推移している。4月に8階に新設したもので、個々のブランドの売れ行きにはばらつきがあるものの、全体としては「改装前と比べてフロア客数は圧倒...



《人事・機構》サカイオーベックス(8月21日)

2023/08/22

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《人事・機構》天満屋(9月1日)

2023/08/22

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【記者の目】キャンプブームはもう終わり? 長期視点で正しい戦略を

2023/08/21

 大手アウトドアメーカーの業績悪化やキャンプ参加人口の減少を伝える統計などから、キャンプブームの終息や失速を指摘する声が業界内で出始めている。確かにコロナ禍を追い風とした特需的な盛り上がりは一段落したが、長期トレン...



【軌跡】《リユースの新時代ひらくコメ兵㊦》信頼のバトンをつなぎ市場拡大

2023/08/21

 リーマンショック後の立て直しに奔走した石原卓児は、13年6月に社長に就任する。14年3月期の連結売上高は400億円。それから10年で倍増し、23年3月期に850億を超えた。知名度の低さや中古品のイメージから、長く...