一時期、メディアをにぎわせたDtoC(メーカー直販)ブランドブーム。メディアでも日々、取り沙汰されていたこれらのブランドは、主にインフルエンサーと呼ばれる方々が自身のSNSアカウントの拡散力を用いて自前で買い付け、もしくは生産した商品を販売するというビジネススキームです。
【関連記事】「EC」常識の非常識② スタッフ経由売り上げの誤解(ECディレクター・深地雅也)
インフルエンサー自身がオーナーではなくとも、アパレルのノウハウが無い企業が彼ら彼女らをモデルとしてアサインし、販売員の代わりにインスタグラムに着用画像を投稿、短期間で売り上げを作ることに成功した事例は、まさに新世代の「成功の方程式」のように見えました。ここで成長の鍵の一つとされた「SNSのフォロワーが多ければ物が売れる」という言説は真実なのでしょうか?
商品のことは知らない
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!