ファッション業界で起こりがちな商品の模倣に対して厳しい姿勢を取る企業が増えている。マッシュスタイルラボとマークスタイラーは24年、EC「グレイル」を運営するアートデコとジオを不正競争防止法に基づき提訴した。後に両社とも和解したが、他社による模倣品の販売に2社が悩まされたことは今回が初めてではない。2社の対応を振り返りつつ、問題が起きた背景やどんな対策を講じれば良いか考える。
(相神優波)
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消費者が混同、悪質と判断
繰り返し警告、毅然と対応
トレンドを参照しながら商品のデザインを考えるレディス市場で、出自の異なる複数のブランドで商品のデザインが似通うことは起こり得る。しかしグレイルが販売していた商品は、デザインの細部に及ぶ模倣やECサイトの画像の転用など「悪質」な点があったと2社は指摘する。
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