大手百貨店の25年度上期業績 インバウンド需要の減速が響き減収減益
2025/11/19NEW!
大手百貨店の25年度上期の業績がまとまった。近鉄百貨店を除いて、減収減益だった。最大の要因はインバウンド需要の減速で、免税売上高は前年同期比20~30%減少した。前年に円安による内外価格差で高額品が追い風を受けて...
2025/11/19NEW!
大手百貨店の25年度上期の業績がまとまった。近鉄百貨店を除いて、減収減益だった。最大の要因はインバウンド需要の減速で、免税売上高は前年同期比20~30%減少した。前年に円安による内外価格差で高額品が追い風を受けて...
ワコールホールディングス(HD)は11月12日、26年3月期の連結業績予想を下方修正した。売上収益は5月公表時に比べ137億円減の1738億円、事業利益は62億円減の15億円の赤字を見込む。小売業の店舗縮小などが...
繊研新聞1面で「縫製業のリアル~工場アンケート調査から~」を10月22日から11月4日まで9回連載した。取材、執筆した記者と振り返った。【関連記事】《縫製業のリアル①》工賃上昇も「利益を出すにはまだまだ足りない」...
ユナイテッドアローズは連結子会社コーエンを売却する。郊外SCを主力販路にセレクトショップの感度を生かしたカジュアルウェアを低価格で売る業態としてスタートしたが、直近3年は赤字だった。譲渡先はジーンズカジュアル専門...
24年の国内アパレル市場の規模は金額ベースで前年実績を4年連続で上回り、コロナ前の19年実績とほぼ同規模まで回復した。市場への供給枚数は2年連続で減少し、過去20年で最低水準となった。コロナ禍の20~22年に起き...
コロナ禍以降、オフィススタイルのカジュアル化でスーツ離れに拍車がかかった。物価高によるにスーツ価格の値上がりも追い打ちをかけた。さらにスマートフォンが必須のZ世代やその下のアルファ世代など若年層へリーチしきれてい...
インコントロは今年9月、東京・南青山3丁目に「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の旗艦店を移転オープンした。2階建ての路面店で、1階には日本1号店のカフェも併設した。総売り場面積は約460平方メートルと日本最大規模だ...
インディテックスの「ザラ」が10月30日、大阪の心斎橋に路面店を出した。国内最大級の1900平方メートルの売り場面積を使い、日本では初のカフェも併設するなど最新のコンセプトを反映した旗艦店だ。大阪きっての繁華街に...
本紙1面と素材・製造・商社面で7月28日~8月1日にかけて連載した「若手の声から見る産地の今」。取材した若手記者と産地担当記者で、連載で書ききれなかった思いや気づきを語った。【関連記事】《若手の声から見る産地の今...
9月21日~10月1日に「これからの百貨店運営2025~購買動向・営業政策アンケートから~」を5回に分けて連載した。同アンケートは、業績編とともに全国百貨店を対象に毎年実施しているもの。過去の結果も踏まえ、今回見...