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備後産地活性プロジェクト「デニムのイトグチ」 若手主導で企業を越えた交流に

2024/03/04

 備後産地の若手が中心となり、23年春にスタートした産地活性プロジェクト「デニムのイトグチ」が、地域の働き手のやりがいや、産地の魅力発信につながっている。「デニムの魅力を産地から」をテーマに月1回の産地若手交流会の...

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衣料品回収の習慣化を目指す「するーぷ」 プラント建設の日揮HDが新規事業

2024/03/04

 プラント建設大手の日揮ホールディングス(HD)は、新規事業で衣料品回収プロジェクト「するーぷ」を始めた。専用アプリに登録してもらい、日常の動線上にある回収ボックスへの投入を促す。3月末まで神戸市内で実証実験中で、...



イオンモール幕張新都心が改装で成果 エシカルモール化で館の魅力向上

2024/03/04

 イオンモール幕張新都心(千葉市)は、23年3月18日のJR京葉線・幕張豊砂駅の開業を機にした段階的な改装の効果が表れている。現在第2期まで完了し、年間約2300万人だった来場客数は20%増ペースとなっており、売り...



デザイナーの森りこが手掛ける「クリティカルラボ」 ウェア、バッグを含む「コブルドゥ」として新たなスタート

2024/03/01

 デザイナーの森りこが手掛けるジュエリーブランド「クリティカルラボ」が、24年秋冬から「コブルドゥ」に改名し、新たにスタートする。約4年にわたり愛されてきたミニマルでクリーンなジュエリーは進化し、ウェアとバッグが商...



合同展示会「ニューエナジー」で見つけた注目ブランド キャリアを生かした新ブランドや新事業も

2024/03/01

 マーケット機能を併せ持つ合同展示会「ニューエナジー」が2月、新宿住友ビル三角広場で開かれた。主催はダイアモンドヘッド(東京、柴田幸一朗社長)に所属する「ブルーマーブル」。約250ブランドが出展、来場者は4日間で8...



能登半島地震から2カ月、繊維企業の復興進む 「石川県なりわい再建支援補助金」の公募も開始

2024/03/01

 能登半島地震からきょうで2カ月。石川県内では繊維関連企業の多くが被災したが、主要企業は約1週間で稼働を始め、石川県繊維協会の加盟企業で被災した90%以上が2月末までに操業を再開した。一方でまだ稼働できない企業があ...



24年春夏レディススニーカー アクティブにアクセ感覚を楽しむ

2024/02/29

 24年春夏は、軽やかなテクスチャーやクラフトタッチのディテールによって、レディススニーカーが多彩に提案された。アクセサリー感覚のフットウェアへと進化している。(須田渉美)【関連記事】24年春夏レディスシューズ 軽...



メルローズ「ピンクハウス」 独自性、発信力強化で好調 VRや協業など仕掛け多彩に

2024/02/29

 メルローズはレディスブランド「ピンクハウス」が好調に推移している。ブランドの独自性をぶれずに維持しているのに加え、ブランド発信を強化してきたことが寄与している。(武田学)【関連記事】メルローズ 50周年記念で50...



インド国際総合繊維展「バーラト・テックス2024」 政府の政策背景に活性化

2024/02/28

 【ニューデリー=北川民夫】インド繊維省が主催する同国史上最大規模の国際総合繊維・ファッション展示会「バーラト・テックス2024」が2月26日から29日までニューデリーで開かれている。インドでは繊維・ファッションビ...



話題の「服の鉛筆」はどう生まれたか 縫製工場ミヤモリ、裁断くずを持続的な発展へ

2024/02/28

 裁断くずが鉛筆の材料に――。23年度の「日本文具大賞」サステイナブル部門の優秀賞に選ばれ、話題になった「服の鉛筆」。これを販売するのは創業58年の縫製工場ミヤモリ(富山県小矢部市)だ。同社は「地球温暖化に対し、縫...