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《PTJにみる25年春夏テキスタイル㊤》豊かな表情、自然なしわ感や凹凸

2024/05/27

 ファッショントレンドにこの数年は大きな変化が見られない中、個性を出す要素としてテキスタイルへの関心が格段に上がっている。5月に開かれたテキスタイルビジネス商談会のプレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年...

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サックスバーホールディングス、50周年販促 PB拡大や海外展開も

2024/05/27

 サックスバーホールディングス(HD)は今期(25年3月期)、創立50周年の各種販促に取り組む。コロナ下で進めてきた店舗の退店は一段落させ、純増に転じる。PBとNPB(他社ブランドの自社専用商品)はさらに拡大し、海...



アークテリクス 代官山に「東京クリエーションセンター」開設 プレミアムで革新的製品を

2024/05/27

 カナダのアウトドアメーカーのアークテリクスは、東京・代官山に「アークテリクス」でアジア初となる製品開発拠点「東京クリエーションセンター」(TCC)を開設した。 アークテリクスの製品開発拠点は本社のあるカナダのノー...



クリエイタージュエリー24年 ゆがみ、不規則の美しさで変化

2024/05/24

 クリエイタージュエリー・アクセサリーは、ミニマルなデザインのメタルジュエリーのトレンドが継続している。そんな中で増えているのが、不規則な動きやゆがみを加えて変化を出したデザイン。フォルムはシャープでも、コンセプト...



《素材メーカー、商社の決算分析④》紡績㊦ 繊維事業の苦戦目立つ

2024/05/24

 紡績の24年3月期決算は、繊維事業の苦戦が目立った。12月期決算の日清紡ホールディングス(HD)を除く6社のうち5社が減収。損益は1社のみ増益で、2社が減益、3社が赤字となった。主戦場の国内アパレル市場は、コロナ...



廃漁網回収のエランゲ、能登の漁師に働く場を提供 パタゴニアの支援で実現

2024/05/24

 能登半島地震で被災した漁師に働く場を提供するプロジェクトが3月にスタートし、パタゴニア日本支社がこれをサポートしている。運営するのは廃漁網回収のエランゲ(東京、関幸太郎代表)。「漁に出られず、仕事が欲しい」という...



《素材メーカー、商社の決算分析③》紡績㊤ 非繊維の重点分野で伸ばす

2024/05/23

 紡績の24年3月期決算は3社が増収、営業増益となった。繊維事業はおおむね低調に推移したが、半導体関連など各社が重点分野と位置付ける主力事業は堅調で、収益を伸ばした。全般的に製造コストの上昇が損益を圧迫したが、価格...



キッドブルー24年秋 パジャマにユニセックスサイズを追加、ターゲット拡大

2024/05/23

 キッドブルーは24年秋、対象の拡大や付加価値の訴求を強化する。パジャマやルームウェアにユニセックスサイズを加えるほか、直営店とEC限定で犬用ウェアを販売する。また発売45周年を記念し、過去に人気だった柄の復刻版も...



小松マテーレ、分野横断で機能素材をアピール 「マーバス」を刷新

2024/05/23

 小松マテーレはスポーツ、ユニフォーム、ファッションなど分野横断のアクティブ素材展を東京で開いた。各ジャンルの境界がなくなっていることも背景に、得意とする機能素材群を訴求した。改質ポリエステル「マーバス」を刷新した...



《素材メーカー、商社の決算分析②》合繊㊦ 中計目標達成へ今期がカギ

2024/05/22

 合繊メーカー各社の今期の連結決算の見通しは、全社ベースで増収増益基調だ。営業利益は旭化成、東レ、東洋紡、クラレがいずれも2ケタ増益で、ユニチカも大幅な改善で黒字化を計画する。【関連記事】《素材メーカー、商社の決算...