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専門店レディス10月の売り場観測 デザインや色で鮮度 1枚仕立てのコートはミドル丈

2023/10/05

 厳しい残暑で9月は秋物の売れ行きが鈍かった店がほとんどで、その遅れを取り戻す。鍵になるのは新鮮さ。デザインや色で鮮度を高め、入店を促す。売り上げを上げるため、スタイリング提案にも力が入る。アウターを強化する店も多...

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《24~25年秋冬尾州マテリアル・エキシビション報告㊤》暖冬、軽さ、シックトレンドに対応

2023/10/05

 このほど東京で行われた「24~25年秋冬尾州マテリアル・エキシビション」(BME)で尾州産地の来秋冬企画が本格化した。 コロナ沈静化で受注回復が期待された尾州産地だったが、予想外の低調さが続いている。そこでテキス...



24年春夏パリ・コレクション 新しいフォルムの定番服

2023/10/05

 【パリ=小笠原拓郎、青木規子】24年春夏パリ・コレクションは、定番の服を新しいフォルムで提案する動きが目立つ。丸みを描くショルダーライン、シェイプしたウエスト、コクーンのバックスタイル。デザインはいたってシンプル...



注目高まるアシストスーツ 農業、介護の現場でも導入が進む

2023/10/04

 労働者の働く環境を改善しようとする企業の意識が高まるなか、作業負荷を軽減するツールの一つとしてアシストスーツが注目されている。この間、製造業や物流業、農業、介護などの現場で導入が進む。アシストスーツメーカーで組織...



衛生機能素材の開発相次ぐ 気になる臭いや感染対策

2023/10/04

 細菌対策や、それによる臭い対策といった衛生機能は素材メーカーにとって引き続き主要な開発テーマの一つ。この間も新素材の提案が相次いでいる。ストレス臭に着目 〝ストレス臭〟に着目したのは日清紡テキスタイルとシキボウだ...



24年春夏パリ・コレクション ヴァレンティノ、シンプルなラインに手仕事を込めて

2023/10/04

 【パリ=小笠原拓郎、青木規子】24年春夏パリ・コレクションは、シンプルなラインが勢いづいている。これまで装飾をふんだんに取り入れていたブランドも、今シーズンはいつになく削(そ)ぎ落としたデザインが目立つ。ハンドク...



ミズノ「ゴートゥバイミズノ」23年秋冬、暖かく快適な服を 多機能やデザイン性も

2023/10/03

 ミズノはイージーケア、撥水(はっすい)、速乾、保温の四つの機能性を持った「サーマルメッシュ」と、累計約3万枚販売している「リップルキルト」を採用した機能ウェア「ゴートゥバイミズノ」の23年秋冬物を公式オンラインス...



《編集委員がお答えします》記者の情報の仕入れ方、仕事の流れとは?

2023/10/03

 「記者の情報の仕入れ方、仕事の流れを教えて下さい」との質問を頂きました。山田太志編集委員がお答えします。【関連記事】《編集委員がお答えします》24年春夏で印象に残ったコレクションは? 繊研新聞は、川上から川下まで...



《衣+食の個店》ラスティックハウス(愛知県蒲郡市) 暮らしに溶け込む居心地良い店作り

2023/10/02

 飲食を併設する店が増えてきた。ECで買い物するのが当たり前の時代、リアル店舗の役割も変わらざるを得ない。とくに地方の個店では洋服の物販だけでは集客が難しく、間口を広げることが必要になっている。飲食を併設することで...



《NY合同展の日本ブランド》デザイナーズ&エージェンツ ゆったりシルエットが人気

2023/10/02

 「バイヤーが戻ってきている」という声が聞かれた「デザイナーズ&エージェンツ」の24年春夏ニューヨーク展。何シーズンも継続して日本から出展しているブランドの共通点は、だぼっとしたシルエットだ。日本ブランドの服はサイ...