サックスバーホールディングスは23年4~9月が増収増益となったことを踏まえ、PB、NPB(自社専用のNB)を強化し、期末までに売り上げ全体の20%の比率にまで高めるほか、店舗の拡大や統合、アプリ会員の拡大、囲い込み、ランドセル市場への参入などに取り組んでいく。
(武田学)
【関連記事】サックスバーホールディングス 店舗大型化、PB強化を推進
4~9月は営業利益率が6.9%と前年同期から大幅に伸び、19年同期を上回った。要因は粗利率の高いPB、NPBの比率が前年同期の14%から16.8%に高まったこと、店舗の拡大や統合で単店の効率や販売力がアップしたことなどだ。このため、PB、NPBの拡大、店舗の拡大や集約をさらに進める。