マーク・ジェイコブスが表参道に新旗艦店 若年層へアピール

2022/07/29 11:00 更新


グレーを基調とした店内。ポップなデザインのアイテムが際立つ

 「マーク・ジェイコブス」は7月29日、日本1号店となる最新のコンセプトストアを東京・表参道にオープンする。青山店を閉店しての移転オープンで、国内唯一の路面旗艦店。

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 場所は表参道に面し、明治通りとの交差点の近く。アメリカでZ世代を中心にトートバッグが人気を集めているため、日本でも若年層への提案を強化する目的で、青山よりも若者が多い立地を選んだ。

 2階建てで総面積は192平方メートル。1階は新作のレザーグッズ、2階は定番のバッグシリーズやウェア、ジュエリー、シューズ、フレグランスなどを販売する。外観はブランドのモダンなアイデンティティーを確立する先鋭的なコンクリート造りで、遊び心のあるピンクのネオンサインが特徴。内装はグレーを基調に、アイコニックなモノグラムロゴを随所に散りばめ、洗練された印象に仕上げた。

日本1号店となる最新のコンセプトストア

 オープンを記念し、かつて「マーク・バイ・マーク・ジェイコブス」で不動の人気を誇った「クラシックQ」グループが、生誕15周年を祝して復刻する。新作と合わせ、全国に先駆けて発売する。

 27日のオープニングパーティーでは、モデルの森星さんも来場。ブランドのDNA「アメリカーナ」を象徴するコレクションやデニムシリーズの誕生を記念して協業したバンダナコレクションの魅力を語った。



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