【パリ=松井孝予通信員】若手デザイナーを支援する第12回「LVMHプライズ」の審査員が発表された。最終選考は9月3日、パリのフォンダシオン・ルイ・ヴィトンで開かれる。
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今回から、「ジバンシィ」の新クリエイティブディレクター、サラ・バートンが審査員に加わった。ファレル・ウィリアムス、ジョナサン・アンダーソン、ステラ・マッカートニー、フィービー・ファイロ、ニコラ・ジェスキエール、マーク・ジェイコブス、そして「クリスチャン・ディオール」のデルフィーヌ・アルノー会長兼CEO(最高経営責任者)ら12人が審査にあたる。
今年は日本から「ソウシオオツキ」(大月壮士)がファイナリストに選ばれており、受賞の行方に注目が集まる。各賞の受賞者には最大40万ユーロとメンターシップが授与される。