松井孝予

仏蘭西は1日にして成らず。同居犬ジャック・ラッセルたち並の嗅覚を持つパリシェンヌ(パリ犬)になりきって、この国の奥深さをサラッとお伝えしていきます。 まつい・たかよ 締め切りから解放されたい欲望からトーキョーの出版社勤務にピリオドを打ち、職ではなく食を求めパリに来たはずなのに… 美食だけの人生は許されず(当たり前)、センケンの通信員をしています。締め切り+時差の皮肉な運命に逆らわず、仕事と食歴磨きに励む毎日です。

オテル・エドガーって? !(松井孝予)

2013/10/19

ようやく食が開花してきたパリ2区。食通要チェックのル・フィガロ紙おすすめ「エドガー」とやらに行ってみた。メニューからはスペイン風の香り。アントレ(前菜)にガスパチョ、プラ(主菜)に鱈を選んでみる。付け合わせの南仏野...

もっとみる



マイドレスをオープンクチュールで(松井孝予)

2013/09/18

パリ14区ラスパイユ通りにフィンランド人デザイナー、アンナ・ルオホネンの「プティット・メゾン・ドゥ・クチュール」(Petite Maison de Couture/227, bd Raspail 75014 Par...



印象派の巨匠たちとセーヌの水辺で(松井孝予)

2013/07/29

モネ、ルノワール、セザンヌ、ドガ、カイユボット、ブーダン、ピサロ、シニァック、スーラ… 印象派の巨匠たちの絵画に浸る北フランスへのプチヴォワヤージュ。この夏のヴァカンスをパリで過ごされる方に、「ノルマンディー印象派...