バリのOEM、バティック調布帛で
2015/07/08
服地コンバーターの川越政は、インドネシアのバティック調の生地を使ったアパレルOEM(相手先ブランドによる生産)を始めた。打ち出すのは、バリの協力工場で生地の手捺染から縫製まで行う「メード・イン・バリ」。染料のにじ...
2015/07/08
服地コンバーターの川越政は、インドネシアのバティック調の生地を使ったアパレルOEM(相手先ブランドによる生産)を始めた。打ち出すのは、バリの協力工場で生地の手捺染から縫製まで行う「メード・イン・バリ」。染料のにじ...
16年春夏向けの東京レザーフェアでは、複数の加工を組み合わせた意外性のある表情や風合いが提案された。輸入する原皮価格の高止まり、円安為替などで安定した価格での供給が難しい中、手間をかけた加工に価値が見いだされてい...
繊維製造卸の澤村は和紙使いテキスタイル「KISAKI」(妃)を開発、16年春夏物からレディス、メンズのファッション衣料、インテリア、雑貨と幅広い分野へ販売する。 妃はすいた和紙を1~4㍉にスリットし、できあがった...
織物寝具類メーカーの井嶋織物工業(大阪府岸和田市、井嶋丈典代表)は、新しい織り構造「千亀利(ちきり)織」を開発し、毛布向けに先行販売した。大手寝装寝具メーカー数社で採用が決まり、今後はコート地などアパレル向けの開...
クラボウは、糸自体に膨らみを持たせ、太番手から細番手までの生産が可能なふんわり柔らか原糸「ぶわっとヤーン」を開発した。感性評価は紡績拠点である丸亀工場の女性従業員からなる「なでしこプロジェクト」メンバーが担当し、...
ロープを企画製造販売する髙木綱業(香川県高松市)は、新市場創造型標準化制度を活用し「繊維ロープ―摩擦電気電位の測定方法―非帯電繊維ロープ」をISO(国際標準化機構)TC38(繊維)に提案したところ、作業原案として...
ストッキングの香川シームレス(香川県丸亀市)は15年秋冬物で、自社ブランドの「レッグー」をグレードアップした「レッグー・プレミアム」を発売する。レッグーが1足500円中心なのに対し1000~1300円とする。 秋...
レディスアパレルメーカーのニューズ・トレーディング(東京・墨田区)は、年間約3000品番の商品を企画し、在庫リスクを負って年間約600万着を卸売りして業績を伸ばしている。生産の主力は中国だが、製造原価抑制を目的に...
独自技術を持つ産地企業を集積した合同展、テキスタイル・ネットワーク・ジャパン16年春夏は、各社の独自技術や産地を背景にした個性的な素材が揃い、バイヤーの注目を集めた。主力分野で育んだ技術を他の販路に生かす動きも活...
デニムの隆盛とともに、デニム風素材が広がりを見せている。「本物のデニムにいかに近づけるかをずっと追求してきた」(モリリン)各社の研究開発の成果が花開いている。■トーン差で柄 山陽染工の抜染 山陽染工は、生地のイン...