岐阜県はこのほど、「外国人技能実習新制度セミナー」をJR岐阜駅前のじゅうろくプラザで開催した。11月1日から施行される技能実習法の周知を進めるのが狙い。セミナーには50人強が参加した。
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講師は山本英輝外国人技能実習機構名古屋事務所総務課長。90分のセミナーでは、監理団体の許可申請や技能実習計画認定申請の留意点など、最低限押さえておくポイントについて説明をした。
聴講者の関心は高く、終了後は質問の列ができた。
受講したプラスチック成型加工組立の会社を営む男性は「監理団体からの説明会もあったが、自分でも学ぼうと思い来た。良い勉強になった」と話していた。
岐阜労働局の発表によると、岐阜県の技能実習生の数は16年10月末で9634人。全国的に見ても多い。