業界を引退する小松マテーレ・中山賢一さん「日本の繊維はまだまだやれる」
2023/12/15
小松マテーレの中山賢一名誉相談役が12月23日付で退き、繊維業界から離れる。87年に社長に就任し、22年の会長退任まで35年間代表権のある最高経営責任者を担った。東レ合繊クラスターの会長をはじめ、業界団体の重責も...
2023/12/15
小松マテーレの中山賢一名誉相談役が12月23日付で退き、繊維業界から離れる。87年に社長に就任し、22年の会長退任まで35年間代表権のある最高経営責任者を担った。東レ合繊クラスターの会長をはじめ、業界団体の重責も...
22年春から青山商事の傘下に入ったメルボグループは改革の成果が出てきた。納期の短縮やデジタル販促の強化などを進めてきたオーダースーツ業態「麻布テーラー」は、既存店売上高が前年同期比2ケタ増となり、丸の内の新店も想...
「ブルガリ」は、アイコンの一つであるセルペンティの75周年を迎え、各国で記念の展覧会を開催。東京でも11月に公開し注目を集めた。22年5月から現職のライネス氏はマーケティング部門でのキャリアも豊富。春に開業したブ...
ODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業のサンエース(岐阜市)は、来年1月のピッティ・イマージネ・ウオモに、「Jクオリティー」が進めるファクトリー・ブランド・プロジェクトの中の一社として初めて出展する。自社ブ...
「結果オーライだった23年。〝勝ちに不思議の勝ちあり〟の年だった感がある」と言うのはタビオの越智勝寛社長。上期(3~8月)は増収大幅増益。通期もおおむね計画通りに推移しており、収益体質が固まってきたのは確か。ただ...
プリント加工業の坂口捺染を継ぎ、業績を大きく伸ばした3代目坂口輝光社長。派手な見た目と自由な働き方で注目を集め、地元の岐阜県では一躍有名人だ。古着、サーフ、モード系など大のファッション好きだが、趣味を聞くと「誰か...
招き猫や干支(えと)人形を主力とする瀬戸市の陶磁器メーカー、中外陶園は9月、瀬戸の市街地に体験型複合施設「スタジオ894(やくし)」をオープンした。招き猫や器への絵付けを体験できるほか、カフェやギャラリーも併設す...
厳しいと言われる地方百貨店の中で業績を伸ばしている。22年度の総額売上高は前期比5.4%増の216億4100万円、営業利益は大幅増の2億800万円で2期連続の増収増益となった。23年4~9月の売上高は3%増、入店...
「ナオキ・タキザワ」は15年ぶりの単独ファッションショーを今秋、中国・北京で行った。天女の羽衣のように透明なドレス、水彩画のような無染友禅のドレス、刷毛(はけ)染めのドレスなど、日本の伝統技術を盛り込んだ新作が揃...
英国のノーザンプトンで1829年に創業し、190年以上たった今も、伝統の製法にのっとった革靴「トリッカーズ」を自社工場で生産し続ける。日本市場は、靴輸入卸のGMTをビジネスパートナーに、長く安定した供給を続けてき...