総合・ビジネス

京都もインバウンド需要が回復 河原町周辺のファッション店での買い方は変化

2023/06/21

 京都でインバウンド(訪日外国人)需要が回復している。河原町周辺にあるファッション系の店舗は、3月頃からインバウンド売り上げの伸びが顕著になり、中にはコロナ前を上回るところも出始めた。今のところ〝爆買い〟は見られず...

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にぎわい戻る大阪・心斎橋 コロナ前に比べ客層多様化もインバウンド需要は根強く

2023/06/21

 大阪・心斎橋に〝にぎわい〟が戻ってきた。心斎橋筋商店街の通行量は、まだコロナ禍前実績に届いていないものの、国内客、インバウンド(訪日外国人)ともに来街者数は着実に増えている。以前よりも来街客層が多様化しているのが...



《編集委員がお答えします》産業の行く末をどう見るか

2023/06/21

 「斜陽産業と言われ、依然として給与が低い業界の行く末を知りたい」——難しい質問が寄せられました。歴史のある繊維・ファッションビジネス業界だけに、若さや勢いで見劣りするかもしれませんが、展望はあります。グローバルな...



大阪・心斎橋 大丸とパルコが“攻め”の施設運営 国内外の幅広い層の集客目指す

2023/06/21

 大丸大阪・心斎橋店と心斎橋パルコが〝攻め〟の施設運営に動いている。既存顧客に加えて、インバウンド(訪日外国人)客や国内観光客の来街が急速に増えるなか、それぞれの顧客層をさらに呼び込む。(吉田勧) 「プラスに働きそ...



ピッティ・ウオモ アジアからの来場戻る 総数は1万7000人

2023/06/21

 【ミラノ=高橋恵通信員】イタリアのフィレンツェで6月13~16日開催された24年春夏向けメンズの見本市「第104回ピッティ・イマージネ・ウオモ」には825ブランドが出展し、1万1900人のバイヤーが来場した。プレ...



《機械が変えるファッションビジネス②》生産スピード競争から転換

2023/06/21

 インクジェットプリントでは、水を使わないサステイナブル(持続可能)なプロセスとして昇華転写も目立った。生地と比べてプリントが容易な紙に絵柄を描き、これを生地に重ねて熱で写し取る技術だ。【関連記事】《機械が変えるフ...



イメージ・マジック ブラザーの全自動プリンターを世界初導入

2023/06/21

 プリントTシャツ製造大手のイメージ・マジック(東京)は、岐阜県多治見市の工場にブラザー工業の前処理・プリント・乾燥一貫の全自動機を世界で初めて導入した。従来は6人がかりの作業が、オペレーター1人で対応でき、淡色ボ...



22年の衣類国内供給量 輸入が膨らみ前年比2.5%増 輸入浸透率は98.5%へ上昇

2023/06/21

 22年の衣類国内供給量は前年比2.5%増だった。日本繊維輸入組合が公表した「日本のアパレル市場と輸入品概況2023」によると、数量は37億2770万点。コロナ禍の影響で落ち込んだ20年と比較すると、21、22年は...



JAMトレーディング、新物流倉庫を本格稼働 キャパが増え機動力アップ

2023/06/20

 古着小売りのJAMトレーディング(大阪市)は、5月から大阪市内で新たな物流倉庫を本格稼働し、従来よりも機動力のあるオペレーションが可能になった。出店についても、6月に「ロエコ・バイ・JAM」(ロエコ)下北沢2号店...



ファストリ 難民の手工芸品をユニクロで販売 販売店舗広げ自立を支援

2023/06/20

 ファーストリテイリングのユニクロは、6月20日の世界難民の日に合わせ、難民が作る手工芸品ブランド「MADE51」(メイドフィフティワン)の商品を国内9都道府県の23店と米国、英国、イタリアの店舗で販売する。国連難...