総合・ビジネス

【回顧2019】大型施設相次ぐ渋谷 すみ分けで共存図る

2019/12/31

■470店以上増える 東京五輪・パラリンピックが開催される20年とその後を見据え、首都圏で大型再開発が活発だ。その中で、今年は11~12月に東京・渋谷で大型商業施設の開業が相次ぎ、大きな話題を呼んだ。【関連記事】【...

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【回顧2019】消費税率が10%へ引き上げ

2019/12/31

 10月1日に消費税の税率が8%から10%へと引き上げられた。消費増税は14年4月に5%から引き上げられて以来、5年半ぶり。当初から、個人消費、特にファッションビジネスにとっては「駆け込み需要は少なく、反動減だけ」...



企業やブランド価値を守る行動とは? 今治タオル工業組合における外国人技能実習生の報道への対応から

2019/12/30

 今年6月、NHKのドキュメンタリー番組で今治タオル生産地のベトナム人技能実習生の労働実態が取り上げられた。今治タオル工業組合は放映後に「当該企業は当組合の組合員ではないことを確認した」としながらも、「当該企業は組...



東京で元気な個性派セレクト ニッチ望む客引き寄せる

2019/12/30

 都心部の低中価格帯で勝負する個性派セレクトショップで、元気よく売り上げを伸ばすところが出てきた。共通点は、自店にとっての〝ブルーオーシャン〟を見つけたこと。経営視点は「他店がやることはやらず、自店だけで売れる商品...



【回顧2019】総合アパレル 相次いだ構造改革

2019/12/30

 19年は中間価格帯の商品を中心とした総合アパレルメーカーの大型リストラが相次いだ。各社とも依然厳しい経営環境のなかで事業構造改革を進める。【関連記事】【回顧2019】閉鎖・縮小相次ぐ 地方・郊外百貨店■初の希望退...



【回顧2019】米中貿易摩擦 繊維は素材・製品で影響

2019/12/30

 18年に本格化した米中貿易摩擦は3年目に入ろうとしている。13日に米中両政府は、貿易協議の第1段階の合意を発表した。15日に予定していた米国の制裁関税と中国の報復関税の発動は見送られた。更に米国は発動済みの追加関...



好調ジーユー、柚木社長が語るファストファッションの未来形(下) 生活者に寄り添い、旬な服を分かりやすく届ける

2019/12/29

 外資系ファストファッションブランドが日本1号店や旗艦店を閉店したり、日本市場から撤退したりする事例が増えている。 そんななか、ジーユーは前期(19年8月期)、売上収益2387億円(前々期比12.7%増)、営業利益...



中川政七商店の千石社長 日本の工芸の入り口としていざなう

2019/12/29

【パーソン】中川政七商店社長 千石あやさん 日本の工芸の入り口としていざなう 「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに産地と連携した物作りと工芸品の販売や、コンサルティングなど産地支援の取り組みに力を入れる中川政七...



【記者の目】合繊メーカーのスポーツテキスタイル

2019/12/29

 ゴールデン・スポーツ・イヤーズに湧く日本。ラグビーワールドカップ(W杯)では、日本代表のレプリカユニフォームや関連グッズが期間中にほぼ完売したことは記憶に新しい。合繊メーカーのスポーツウェア向けテキスタイル販売は...



【回顧2019】デジタル変革 収益・働き方変革に必須

2019/12/29

 ファッションビジネス企業がEC、ITテクノロジー活用に本腰を入れ始めたのに対して、大手IT企業のグローバル競争がファッション業界にも影響を与えた1年だった。20年は自社内でテクノロジーやシステム、運用・サービスを...