コラム

《めてみみ》高視認性の安全服

2017/07/06

 通学中の児童の交通事故が後を絶たない。特に1人で行動するようになって間もない低学年が多い。「従来は運転者への注意喚起が中心だったが限界がある。児童や自転車通学者向けの高視認性安全服が必要」と日本交通安全教育普及協...

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《視点》ダイバーシティー

2017/07/06

 多様性を大切にしようとする声が頻繁に聞かれるようになって久しい。今の世の中が独自性に乏しく、少数の意見や感性を軽視しがちであり、そのことをデメリットと感じる人が多いことの表れだろう。 日本の国民性は画一化を望みが...



《めてみみ》新たな時代へ

2017/07/05

 中国の上場素材メーカーの16年12月期の決算をみると、化合繊企業の20社のうち15社が増収となった。綿紡績や毛紡績も増収となった企業が多かった。これは原油や綿花といった原料価格の上昇、需要の拡大、企業の淘汰(とう...



《視点》自分の意思

2017/07/05

 新聞を読めばAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)に関する記事を目にしない日はないくらい、関心が高まっている。確かに自動で作業効率を改善してくれたり、トレンドを予測してくれたりすれば、それに越したことは...



《めてみみ》無理しても、笑え

2017/07/04

 接客業にとって、笑顔は顧客や従業員同士のコミュニケーションに欠かせない。楽しいから笑うのは当たり前だが、つらく、苦しい時に無理してでも笑うことで、幸せな気持ちになる効用がある。 三越伊勢丹グループは、ストレスチェ...



《視点》変化

2017/07/04

 近頃、若い男性が変化しているようだと、ジュエリーブランドで立て続けに耳にした。ブランドのターゲットは女性だが、ブライダルリングやペアリングを購入するシーンで、そんな感触を受けていると言う。 ブライダルリングに関し...



《めてみみ》消費する若者

2017/07/03

 「若い世代がファッションにお金を使わなくなった」との嘆きを少し前まで、よく聞いた。だが、様子が変わりつつある。地方の個店オーナーに聞くと、最近、大学生など20代前半の客の来店が目立ち始めた。他の消費を我慢してまで...



《めてみみ》安心か、リスクか

2017/06/30

 バングラデシュ・ダッカでのテロ事件から明日で丸1年が経つ。事件後、同国から日本への衣料輸入が懸念された。今年1~4月の同国からの輸入量は1・2%減、中国、ベトナムに次ぐ5・3%のシェアを維持しているが、16年の2...



《視点》感動するような接客

2017/06/30

 あるカジュアル専門店の店長の取材で、若手スタッフの教育についての話を聞いたときのことだ。「お客の心をどう動かすか、スタッフ自ら考えて欲しい」のだが、「感動するような接客を今まで受けたことのない世代もいて難しい」と...



《めてみみ》利益は後から

2017/06/29

 収益性が良いことと、地域での存在意義を高めることの、どちらを第一義に追求すべきか。地方都市にある大型小売業の経営幹部と、そんな話になった。もうかっている店ではない。しかし、収益性を高める〝構造改革〟が最優先課題な...