《視点》消去法ファッション
2018/08/17
夏服のコーディネートに行き詰まり感が出てくる8月。この酷暑で、服選びはますます難しくなった。「いかに快適に過ごせるか」の優先度が高くなったからだろう。通勤服はこれにTPOも加わって、がんじがらめになる。着ることが...
2018/08/17
夏服のコーディネートに行き詰まり感が出てくる8月。この酷暑で、服選びはますます難しくなった。「いかに快適に過ごせるか」の優先度が高くなったからだろう。通勤服はこれにTPOも加わって、がんじがらめになる。着ることが...
東急線蒲田駅直結のSC、東急プラザ蒲田(東京都大田区)が今年11月の開業50周年を記念した「ラブカマタプロジェクト」を4月から開始した。 地元の老舗商店や映画館などの関係者、専門学校の学生ら計100人が登場し、そ...
この夏はブランドロゴ入りのTシャツを着ている人をよく見かける。取材でも「ロゴ入りトップが好調だ」とよく聞く。ヤングが主対象のカジュアルチェーン店では「ゲス」のTシャツが7月に6000枚以上売れたという。 おかげで...
先頃、京都市内のホテルでワコールホールディングスの懇親会が開かれた。恒例の会だが、塚本能交会長が31年間務めた社長職を退任した直後でもある。組織は確立し、経営方針が大きく変わるわけではないものの、一つの時代の節目...
今夏の暑さには本当に参った。「猛暑というより、酷暑ですね」という会話が取材先でのあいさつのようになっている。専門家によると、猛暑が長引くと経済的にはダメージの方が大きいらしい。暑さで外出を控えるため、レジャーや買...
ある大学が産学連携で、企業と一緒に事業開発に取り組んだ。声がかかったセレクトショップでは、社員が学生たちと一緒に客を集める商売のプロジェクトを考えることになった。 セレクトショップの社員たちは最初、ファッションの...
ワークマンがカジュアル専門店業態を9月、ららぽーと立川立飛に出店する。ワークウェアからカジュアル市場に参入するのは興味深い。ライトオン、ジーンズメイト、シーズメンなどカジュアル専門店が事業再構築や業績回復策を模索...
百貨店の化粧品が好調だ。日本百貨店協会によると18年6月で39カ月連続の増収だった。総額売上高は2カ月ぶりのプラスで、百貨店全体の基調からすれば、異常とも言える伸びが続く。既存顧客層の購買額の増加だけで3年以上伸...
繊維・アパレル生産の海外移転が続き、輸入製品が国内市場を席巻するなか、日本の繊維産地は苦境に立たされている。特に国内販路では川中、川下のコスト抑制意識も根強くあり、製造業の収益性が悪化。織布や編み立て、染色加工な...
この夏、いくつかの地方工場を回った。国内生産見直しの掛け声は確かにあるが、消費に力強さが感じられないなか、受注先企業との商談の雰囲気は重い。何よりも長年の海外生産シフトで、海外の縫製工賃の価格が一般化してしまった...