《めてみみ》雨ニモマケズ
2021/02/17
「雨にも負けず、風にも負けず、コロナの2波にも3波にも負けぬ丈夫な体を持ち…」。ある会社の社長が苦笑いしながら、即席の詩を紹介する。「東の得意先には頑張りましょうとLINEを打ち、西の仕入れ先には励ましのメールを...
2021/02/17
「雨にも負けず、風にも負けず、コロナの2波にも3波にも負けぬ丈夫な体を持ち…」。ある会社の社長が苦笑いしながら、即席の詩を紹介する。「東の得意先には頑張りましょうとLINEを打ち、西の仕入れ先には励ましのメールを...
「車のディーラーの営業は担当者で売り上げに開きがあるのはなぜだと思う?」。専門商社の役員と話していて聞かれた。 扱う車種やオプションはどの営業も同じ。つまり、誰から買っても消費者は同じ車が買える。だが、営業成績は...
価格が大きく変動した服にジーンズがある。昭和の終わりに主流だったNBの平均的な価格は5900~7900円が主流だったと記憶している。ただ、当時でも「リーバイス」の年代物の古着だと、10万円台が当たり前だった。 平...
都内のSCの従業員休憩室で、作り立てのパスタ料理をショップスタッフがおいしそうに食べていた。以前はカップ麺や菓子パンなどを食べる光景が多かったので、館長に事情を聞くと、館内の飲食店がスタッフ向けで特別価格にしてい...
中止か、無観客か、国内観客のみか――東京五輪の開催について、スポーツ用品関係者は気をもんでいる。世界的にコロナ終息の見込みが立たない中、日本でもワクチン接種が始まろうとしているが、「東京五輪は無理では」という市井...
DtoC(メーカー直販)の掛け声と共に、下請け中心だった産地の中小企業メーカーも自社ブランドやネット販売を強化し始めた。低価格化の流れや受注先の販売不振にコロナ禍が重なり、自ら進まざるを得ないから、動きは加速する...
年に1、2回は心当たりのないファクスが自宅に届く。似たような番号の会社があるのだろう。毎回同じ会社あてだ。たった一つの数字の押し間違いで、目的の相手ではなく、関係のない我が家に届く。見積書だったり進捗(しんちょく...
ビームスで長年バイヤーを務めるテリー・エリスさんと北村恵子さんに話を伺う機会があった。現在は「フェニカ」というレーベルで「デザインと工芸の橋渡し」をテーマに、服や家具や雑貨、食品を海外や日本で探し、買い付け、販売...
「クラブハウス」という新しいSNSが話題になっている。アメリカのベンチャー企業によって20年3月にローンチされ、シリコンバレーを中心に注目されていたが、最近になって日本でもツイッターのトレンドに上がるなど注目の的...
かつてのにぎわいがウソのように静かな東京・銀座の街。インバウンド(訪日外国人)需要に支えられ、勢いのあった商業施設のほとんどが見るも無残な状況になっている。厳しい環境はまだまだ続きそう。銀座という表舞台から撤退す...