《めてみみ》入れ替えだけでは
2021/02/26
地階は食料品、1階は化粧品やシーズン雑貨、中層階が衣料品、上層階にリビングやレストラン街。百貨店の典型的なフロア構成は、見直すべきなのかもしれない。特にフロア客数、購買客数ともに減少が止まらない衣料品フロアは、従...
2021/02/26
地階は食料品、1階は化粧品やシーズン雑貨、中層階が衣料品、上層階にリビングやレストラン街。百貨店の典型的なフロア構成は、見直すべきなのかもしれない。特にフロア客数、購買客数ともに減少が止まらない衣料品フロアは、従...
SNSを通じて情報が広く、早く伝わるようになり、ファッションの情報発信も変わった。先日、あるバイヤーを取材した折に、そのことを改めて感じた。 そのバイヤーは今、手の内を見せることを意図的にやっている。「入社したこ...
政府は26年をめどに約束手形の利用廃止を企業に求める方針だ。法規制はできないため、約束手形利用廃止と支払いサイトの短縮を目指した5年間の自主行動計画の策定を繊維を含む産業界と金融業界に要請する。 約束手形は明治時...
先日、ある傘メーカーの社長から一通のメールが届いた。そこに書かれていた言葉を時々思い出しては考えている。「運命は思考の延長線上にあるんです。私は幸福を実感するためにも自分の頭で考えることが本当に大切だと思っていま...
店頭取材は開店前に済ませるよう心がけているが、時折、営業時間中にずれ込むこともある。商売の邪魔にならぬよう、売り場の隅っこで店長に話を聞いていると、客と販売員のやり取りが聞こえてくる。 最近は、客が「これって今、...
世界で活躍する日本の老舗企業がファッションビジネス業界にもまだまだあったと取材で初めて知り、うれしく思った。そこは服作りには欠かせない小さな部品、ミシン針を生産するオルガン針という会社だ。華やかなファッションの世...
家ナカ需要が続いている。緊急事態宣言の再発出で、都心部の百貨店・ファッションビルの1月の売上高は、20年12月よりもほぼ10ポイント以上減収幅が拡大した。前年同月比で半減した施設も多い。それでも、観葉植物や食器、...
娘が2歳になったころから、「これは男の子の髪形」「これは女の子の色」などとジェンダーを絡めて好き嫌いを表現し始めたことに驚いた。家ではそのような言い方は避けているが、外で色々と影響を受けているようだ。今通っている...
新型コロナウイルスの影響を受けた中堅・中小事業者向けの「持続化給付金」と「家賃支援給付金」の申請が2月15日に締め切られた。経済産業省によると、持続化給付金は約421万件に約5兆5000億円、テナント事業者向けの...
コロナ禍で変わったことの一つに、かつてないくらい高まった人の衛生意識がある。新型のウイルスに対する不安を少しでも和らげるために、手洗い、うがい、消毒を繰り返し、マスクを着けて過ごす毎日。それはいつの間にか日常にな...