サステイナブル

繊維・ファッションが持続可能な産業になるために 商社ができること、すべきこと

2022/02/16

 製造段階での二酸化炭素の排出や水質汚染、衣服の廃棄問題など繊維・ファッションは環境負荷が大きいと言われる。このままでは未来の地球にとって、「存在価値が低い産業」とされかねない。繊維・ファッションが持続可能な産業に...

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豊島「オーガビッツ」賛同ブランド130に拡大 有機綿の枠超え地球環境、社会活動に貢献

2022/02/07

 豊島のオーガニックコットン(有機綿)普及プロジェクト「オーガビッツ」が多彩に広がってきた。有機綿を通して、みんなで〝ちょっと(bits、ビッツ)〟ずつ地球環境に貢献しようと05年から始め、130ブランドが参加して...



ドルチェ&ガッバーナが毛皮の使用廃止を宣言

2022/02/03

 ドルチェ&ガッバーナは22年以降、すべてのコレクションにおいて動物の毛皮の使用・販売を廃止する。動物の毛皮を使用せず、持続可能な未来を目指すことが目的。1月にミラノで発表した22~23年秋冬コレクションでも、フェ...



カポック繊維 天然エコ繊維として注目 軽く暖か、ダウン代替

2022/01/31

 軽くて暖か、地球環境に優しい。そんな天然のサステイナブル(持続可能な)素材としてカポック繊維の注目度が高まっている。従来はクッションやぬいぐるみ、救命胴衣などの詰めわたに活用されていたが、合繊わたなどに取って代わ...



【ファッションとサステイナビリティー】迫られる従来型ビジネスモデルの見直し

2022/01/31

 世界的なサステイナブル(持続可能な)社会に向けた潮流や国内市場における急速な人口減少、可処分所得の減少に伴う需要縮小を背景に、在庫過多を前提とした従来のファッション業界のビジネスモデルの見直しが迫られている。日本...



【ファッションとサステイナビリティー】一般社団法人SWiTCH 佐座槙苗(まな)氏 企業内に環境アンバサダーを

2022/01/31

 20年に予定されていたCOP26(国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議)が新型コロナで延期された際、それを問題視した若者が模擬コップを開催し、各国首脳に政策提言した。その後、佐座さんはそのグローバルコーディネ...



ヴァレンティノ サステイナブルプロジェクト始動 環境負荷少ないスニーカー発売

2022/01/27

 ヴァレンティノは、メゾンの新しいプロジェクトとして「オープン・フォー・ア・チェンジ」を始動した。ブランドの美の伝統を守りながら、サステイナブル(持続可能)な方向へとシフトチェンジする意思表明となるプロジェクト。シ...



「クロエ」、低環境負荷のスニーカー「NAMA」を発売 ハンドステッチも魅力

2022/01/27

 「クロエ」は、環境への負荷を最小限に抑えた新作スニーカー「NAMA」(ナマ)を発売した。クリエイティブディレクターのガブリエラ・ハーストによる22年スプリングコレクションとして登場した。クロエが発表している低環境...



ゴールドウインとバイオワークスが資本業務提携 ポリ乳酸で長繊維の開発へ

2022/01/25

 ゴールドウインと、素材ベンチャーのバイオワークス(京都府精華町、今井行弘代表)が資本業務提携したと発表した。バイオワークスが開発した植物由来で生分解性を持つPLA(ポリ乳酸)繊維「プラックスファイバー」の製品開発...



コスギ「ゴールデンベア」のオーガニックコットン商品 21年、約26万枚を販売

2022/01/25

 コスギ(東京)は、オーガニックコットンを使い、環境に配慮した商品の年間販売数をもとに、綿花の使用量から作付面積を算出し、どれだけ農薬を使用せずに済んだかを報告した。「ゴールデンベア」のメンズでは、総販売枚数6万7...