連載

【FBプロフェッショナルへの道⑦】ファッション産業が直面する課題 解決のヒントはどこに?

2024/01/26

 本格的なアフターコロナ、ウィズコロナの時代を迎えました。コロナ下で消費や生活のスタイルは大きく変化し、従来の延長線上だけでは発展はおろか、淘汰(とうた)されてしまう時代です。産業全体の大きな課題であるDX(デジタ...

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《ジェラード「ラストリゾート」新定番への挑戦㊦》目指すはハリスツイード 強い定番で工場も守る

2024/01/24

 生地をブランド化して打ち出し、人気商品となった「ラストリゾート」のジーンズ。同じアプローチで新たな生地を次々と開発し、シリーズ化も進んでいる。客の信頼度が高い定番商品を増やすことで工場の負担軽減なども期待できる。...



サステイナブル・エコ・ソサエティー③ 買い物が社会課題を解決する仕組みに(Freewill CEO トシ・アサバ)

2024/01/23

 もし、消費という行動一つが、あらゆる社会課題の解決に結びつけられたなら、新しい資本主義の定義になるだろう。もし、消費者が強要されることなく、無意識に買い物(消費)をするだけで参加できるとしたら、教育の格差もなく、...



《寄稿》能登半島地震被災地から㊦ 壊れ方激しく遅れる復旧 トイレの備え改善を

2024/01/22

 地震発生から10日後の1月11日、2度目の取材のため被災地へと車を走らせた。今回は「現場で完全に自立した取材継続ができること」を目標に、あわただしい出動となった前回の反省から、携行する食料と飲料水を増強し、10回...



【軌跡】《インポートシューズのカルチャーを育んで30年 靴輸入卸のGMT㊥》銘品の魅力を次世代に伝える

2024/01/22

 GMTは96年に百貨店への卸売りも始めた。自らの企画を生かした成功事例は、06年ごろに伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、西武百貨店など都心店の婦人靴売り場で仕掛けた〝バレエシューズギャラリー〟だ。仏「レペット」が注...



《ジェラード「ラストリゾート」新定番への挑戦㊤》糸から開発したオリジナル生地をブランド化

2024/01/22

 アメリカンビンテージに着想を得るメンズカジュアルブランドの「ジェラード」(東京、後藤洋平代表)で、定番商品の売れ行きが好調だ。メインは国産ジーンズ。糸からオリジナルで開発した生地を商品に採用し、ブランド化。商品に...



《寄稿》能登半島地震被災地から㊤ 高齢化の進む半島北部 復興までは長い年月

2024/01/18

 石川県能登地方を中心に甚大な被害を及ぼした能登半島地震から半月が経った。被災地に向かう多くの道路は寸断され、大雪にも閉ざされ、支援は届きにくい状況が続いている。2度にわたって被災地を取材した報道写真家の川柳まさ裕...



《大企業スピンアウト~新・新規事業の可能性㊦》日本人の感性に合うベンチャー

2024/01/18

 〝大企業スピンアウト〟のスタートアップ、ムーンレイカーズ・テクノロジーズ(東京)。東レ出身の西田誠さんが設立、資本金は非公表だが、ベンチャーキャピタル(VC)2社が大多数を出資、東レからは数%にとどめた。東レのグ...



《大企業スピンアウト~新・新規事業の可能性㊤》眠るノウハウを「出向起業」で生かす

2024/01/17

 東レ出身で、グループ会社のディプロモードで消費者向け製品事業に挑んでいた西田誠さんが独立、ムーンレイカーズ・テクノロジーズ(東京)を立ち上げ、昨年11月に営業を始めた。経済産業省の「出向起業補助金」を利用、東レか...



サステイナブル・エコ・ソサエティー② 課題解決に日本のアニミズム精神(Freewill CEO トシ・アサバ)

2024/01/16

 前回、課題解決の一つとして「消費」の仕組みの変革が必要であり、日本だからこそ形にできる可能性に触れた。 消費の構造で言えば、日本人になじみ深い仕組みや、最新テクノロジーを駆使したメタバース化のDAOの社会でも説明...