徳島・縫製のトータス 〝薄くて暖かい腹巻き〟を時代に合わせて
2024/04/10
徳島市内から室戸岬に向かい車で2時間の海陽町。ここに、薄くて暖かい腹巻きを生産するトータスがある。創業125年の老舗だ。歴史と共に、紳士のメリヤス肌着、レディスアウターと縫う商品は変遷し、コロナ禍でさらに変わった...
2024/04/10
徳島市内から室戸岬に向かい車で2時間の海陽町。ここに、薄くて暖かい腹巻きを生産するトータスがある。創業125年の老舗だ。歴史と共に、紳士のメリヤス肌着、レディスアウターと縫う商品は変遷し、コロナ禍でさらに変わった...
アッシュ・ペー・フランスは、24年に就任した佐々木貞夫CEO(最高経営責任者)代表取締役のもと、24年3月からの中期経営計画に基づき、既存事業をブラッシュアップする。加えて年内に六つの新業態の立ち上げを掲げる。D...
【パリ=松井孝予通信員】PFAS規制法案がフランス上院で満場一致で可決された。条項に関しては上院で再検討し、5月30日に決定する。PFASは有機フッ素化合物の総称で、その分解性の難しさから「永遠の化学物質」と呼ば...
24~25年秋冬は引き続き、色数を抑えたシンプルなスタイルが広がっている。なかでもビッグトレンドとして注目されているのが、ミニマルなデザインのなかにラグジュアリーな要素が光る「ミニマル&ラグジュアリー」。手仕事や...
ブランドには得てして栄枯盛衰があるものだが、中にはリブランディングを経て長寿化するブランドも存在する。これまでブランディングはクリエイティブによる右脳的/感覚的なものと捉えられることも多かったが、過去の事例を振り...
「AGアドリアーノ・ゴールドシュミット」を手掛けるアドリアーノ・ゴールドシュミット氏は、ジーンズ業界では「ゴッドファーザー」と呼ばれる。来日した同氏に日本のデニム・ジーンズ業界のあり方を聞いた。(高塩夏彦) 日本...
サステイナビリティーと経済合理性をいかに両立するかが業界の課題となっている。伊藤忠商事は、〝動脈〟と〝静脈〟が連動する循環型社会の構築に向けた取り組みを推進している。(北川民夫)DMT法生かして 「19年に立ち上...
ロエベのプロダクトデベロップメントマネジャーのエリザベス・セライ氏は3月26日、尾州産地を視察した。視察したのはテキスタイルメーカーの三星毛糸、中伝毛織、ニット生地メーカーの宮田毛織工業、糸染めの森保染色、生地染...
レディスアパレルブランド「PoI」(ポィ)は、神本麻希子さんが23年春夏に立ち上げたブランドだ。セレクトショップの販売員とデザイナーブランドの営業を経て、1枚でもさまになるし、着回しも利くアイテムをリリースし、じ...
やりがいや個性、「好き」を追い求める若者たちが産地に集まり始めた。尾州のファンシーツイード、備後のデニム、遠州の高密度な綿織物――故郷や親しんだ居住地を離れ、産地ならではの技術を学び、自分だけの強みを身に着けたい...