ピックアップニュース

日本の生地が世界で評価される3つの理由 (糸編代表・宮浦晋哉)

2024/05/28

 全国の繊維産地を回り始めてもう12年になります。ファッションを追いかけ、留学したロンドンで衝撃を受けた日本の素材への高い評価が理由です。コロナ下を除き、年間200軒以上の工場を訪問し、国内外の国際見本市もウォッチ...

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HRの常識の非常識⑦ 外に目を向けることで広がる未来

2024/05/28

 前回は、時代の変化と共に求められるスキルセットや力についてお話しました。今後も時間の経過と共にさらに大きく変化していくと思います。では、どのように、そうした適応力を身につけていけば良いのか。私は業界外にもアンテナ...



量販店向けアパレルメーカー 自主管理型レディスショップで新ブランドが続々

2024/05/28

 量販店向けアパレルメーカーがGMS(総合小売業)を中心に出店・運営する自主管理型レディスブランドショップで、新ブランドの立ち上げが相次いでいる。GMSで自前売り場の縮小が続く中、新ブランドはメーカーにとって新規客...



「アースミュージック&エコロジー」 改革が奏功、復調果たす

2024/05/28

 ストライプインターナショナルの主力ブランド「アースミュージック&エコロジー」が復調している。前期(24年1月期)から浮上し、今期は既存店ベースで前年比20%増が続く。ブランド創設25周年を迎える今年は、初のパーパ...



東レの中期経営課題 環境変化に迅速に対応

2024/05/28

 東レは23~25年度の中期経営課題で事業環境の変化に対応して実効性を高める。「紛争や中国経済の低迷で需要回復が遅れている。海外では中国品との価格競争が激化しており、これを前提にした施策が必要」(大矢光雄社長)とし...



【記者の目】服飾雑貨メーカー、売り場をどう拡大する? 展示会の在り方も見直しへ

2024/05/27

 服飾雑貨メーカーはコロナ禍が明け、人流の増加や旅行、イベントの再開などで業績が上向いている。百貨店が主販路の企業はインバウンド需要も加わり、売り上げが伸びている。だが、百貨店は平場の縮小や閉店が続いており、売り場...



第14回アジア化繊会議、韓国で開催 〝繊維to繊維〟重要性共有

2024/05/27

 【ソウル=中村恵生】第14回アジア化繊産業会議(アジア化繊産業連盟=ACFIF)が5月23、24日に韓国・ソウルで開かれた。対面ではコロナ禍前の第12回以来5年ぶり。サステイナビリティーを主要テーマに報告・討議を...



JIS 革・レザーの用語規定見直し 動物由来に限定

2024/05/27

 JIS(日本産業規格)による「革・レザー」の用語規定の見直しを受け、日本皮革産業連合会は5月24日に説明会を開いた。JISは革・レザーを「皮本来の繊維構造をほぼ保ち、腐敗しないようになめした動物の皮」に限定、「人...



《解説》ユニクロがトップアスリートの服を作る2つの理由

2024/05/25

 ユニクロは24年のパリ五輪・パラリンピックで、スウェーデン代表選手団が着用する公式ウェアを提供する。21年の東京大会、22年の北京大会に次ぐ3回目だ。世界中の誰でも着られる「ライフウェア=究極の普段着」を売るユニ...



《解説》少子化が進む今、なぜ子供服企業が出店を強化するのか?

2024/05/25

 23年の出生数(速報値)は前年比5.1%減の75.8万人。国の推計より12年早く76万人を下回り、少子化に拍車がかかっている。子供の減少が明白な中で、子供服企業が出店を強化するのはなぜなのか。マーケットでのシェア...