ピックアップニュース

TSIグループのトスカバノック 1本数円の値札ループに技術込めて 「まねされる物」作り続ける

2023/11/01

 値札などのタグを洋服につけるひもやプラスチックのループ。地味だが無くてはならないタグループを企画・製造・販売するトップメーカーが、TSIグループのトスカバノック(東京)だ。1本にすればわずか数十銭から数円の商品だ...

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《売れてる理由》「ケユカ」のアパレルが急成長 機能、着心地、価格に支持

2023/11/01

 河淳のライフスタイルブランド「ケユカ」のアパレルが売れている。コロナ下でも伸び、1~6月の売上高は既存店ベースで59%増、7月以降も好調で10月は上期以上に伸びた。アパレル比率の低い店の底上げなどで、さらに伸びる...



坂口捺染 残業0、出退勤自由。辞めない会社へ

2023/11/01

 残業なし、出退勤自由、朝ヨガ、シェフによる社食。正社員だけでなく、パート雇用の子育て世代やシニア世代も活躍する。そんな自由で多様な働き方や職場環境を提供するのはプリント加工の坂口捺染(岐阜市、坂口輝光社長)。だが...



改革進めるグンゼ NBの存在感を再評価 組織再編、付加価値化に手応え

2023/11/01

 メンズインナーの市場規模は2300億円前後と推定される。今はユニクロが半分近い量的シェアを持つと言われるまでになった。この間、ブランドを展開するアパレルメーカーは長年縮小傾向が続いたが、ここにきて技術力やブランド...



「EC」常識の非常識④ ファッション誌は本当にオワコン?(ECディレクター・深地雅也)

2023/10/31

 ファッションニュースを日々閲覧しておりますと、よく目にするのがファッション誌凋落(ちょうらく)のニュース。ウェブ版のみで更新に変更するものもあれば、休刊という形を取る媒体もあります。メディアは収益を広告に依存する...



「フェルメリストビームス」20周年 犬塚ディレクター「作り手の思いを直接届けたい」

2023/10/31

 ビームスの「フェルメリストビームス」は「特別な服を見つける楽しさ」を提案するレーベルだ。ビームスウィメン原宿にある小部屋の1店舗だけで買える。23年で20周年を迎えた。「店には人とのつながりを生み出す役割がある」...



《デザイナーを志す人へ》「タナカダイスケ」田中大資さん 簡単にあきらめず、努力し続けよう

2023/10/31

 21年春に立ち上げた「タナカダイスケ」は、刺繍をはじめ装飾的な表現を強みにファンを増やしている。デザイナーを目指す人には「人の心を動かすくらいクリエイションを磨くことに没頭してほしい。結果がすぐに出なくても、あき...



アシックス 慣行見直し。サステイナブル意識を全社へ

2023/10/31

 「業務上でサステイナビリティー(持続可能性)を推進しているか」。アシックスが世界の約9000人の社員に聞いたところ、「はい」との回答が44%(21年)から73%(22年)に上昇した。サステイナブルが経営課題となる...



子供服企業が新ブランドを相次ぎ投入 トレンドが変化、新客獲得へ

2023/10/31

 子供服に動きが出てきた。主要な子供服企業が今秋から来春にかけて相次ぎ新ブランドを投入する。既存ブランドにはないポジションを狙い、新しい客層の獲得を目指す。(金谷早紀子)【関連記事】22年度子供服売上高ランキング ...



【記者の目】構造変革を迫られるテキスタイル産地、尾州 付加価値付与に欠かせない存在へ

2023/10/30

 ウール生地を主力とするテキスタイル産地の尾州が、大きな変わり目を迎えている。3年にも及んだコロナ禍を経て、産地規模はさらに縮小した。分業体制の揺らぎが大きい。しかし、国産の差別化素材を担う同産地への、デザイナーや...