「武藤の肌触り」を突き詰める 織物メーカーの武藤の後継者、武藤圭亮さん
2023/03/01
山梨県西桂町で、55年の歴史を紡ぐ織物メーカーの武藤。圭亮さんはその後継者として、父の武藤英之社長、弟の亘亮さん(小売生産管理)とともに、会社を引っ張る。武藤の代名詞がストールだ。天然繊維が持つ風合いを大切にし、...
世界に誇る「日本製」の技術と品質。ファッション業界で国内生産が減少するなかでも、国産の“ものづくり”にこだわり、技術を守りながら進化を続ける製造現場に光を当てます。現代の匠たちの情熱と挑戦、日本のものづくりの今と未来をお伝えします。
2023/03/01
山梨県西桂町で、55年の歴史を紡ぐ織物メーカーの武藤。圭亮さんはその後継者として、父の武藤英之社長、弟の亘亮さん(小売生産管理)とともに、会社を引っ張る。武藤の代名詞がストールだ。天然繊維が持つ風合いを大切にし、...
ジュンの「サロン・アダム・エ・ロペ」は、23年春から日本生まれの物作りを発信するプロジェクト「ニッポンカルチャー・バイ・サロン」を始めた。 これまでも日本製の生地を使った商品を提案してきたが、焦点を当てて物作りの...
テキスタイルコンバーターのサンウェルは、大妻女子大学の学生が運営する「マール・トウキョウ」と3D・CGを活用したものづくりを始めた。アパレル業界を志す若い人材と取り組むことで、アパレル業界のDX(デジタルトランス...
今年2月にOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業のバニラモード(岐阜市)に入った。母である栗山マキ社長が経営する会社でもある。 栗山裕衣さんは、大学で社会学を学び、卒業後はイッセイミヤケに総合職とし...
足袋の産地として有名だった埼玉県行田市で創業70年の縫製業、角倉繊維(渡邉俊雄社長)は時代の変化に合わせて作る商品にシフトしながら事業を継続している。足袋に始まり、作業用や子供用のボトム、祭り用品と需要のあるアイ...
毛織物産地の尾州で染色加工を行うレインボー(愛知県一宮市)は、社名の通り1本の糸にカラフルな色を染色する「絣染め」で今年60年目を迎える。絣染めは2色以上でさまざまな幅や配列で染色するため、単色では表現できないグ...
靴下メーカーのナイガイで「ポロ・ラルフローレン」のレディス、キッズのデザインを担う。昨年は、靴下のデザインや技術力を競う「靴下求評展」(日本靴下協会主催)で、グランプリに当たる「経済産業大臣賞」を受賞した「好きな...
創業100年を超える野川染織工業(埼玉県羽生市、野川正敏社長)は伝統的な武州の藍染め技法を受け継いできた。藍の天然発酵建て・先染めにこだわり続ける。現在は染色から製織、裁断、縫製までを一貫生産する。主な用途は剣道...
ヒューマンフォーラム(京都市)が京都市内で運営する進化型古着店「森」で、古着をリメイク、アップサイクルする商品の企画などを担う。メローロックミシンを活用した自身が手掛ける「チナツアオヤマ」が人気で、今月には渋谷で...
日清紡テキスタイルの「めぐりコットン」は、良質なリサイクル綿糸として注目されつつある。原料は同社の綿100%スパンレース不織布「オイコス」の生産工程で発生する耳端。元々が白い不織布のため、コンタミネーションの心配...