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《JIAM2024大阪から㊤》脱技能・省人化が進むミシン 自動制御などを活用

2024/12/10

 日本縫製機械工業会(JASMA)が主催する「JIAM2024OSAKA国際アパレル&ノンアパレル生産技術見本市」が、2年ぶりに開かれた。10カ国・地域から157社が出展し「JIAMから、つながる~次世代技術と匠の...

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《サステイナビリティーのその先へ①》人・街・産業を豊かに“再生” 目指すのはゼロではなくプラス

2024/12/10

 今のままで、持続可能性は本当にかなうのか――SDGs(持続可能な開発目標)への対応をはじめ、サステイナブルな取り組みは重要な経営課題になった。しかし、当たり前の活動として浸透した一方、本来の目的やその成果が置き去...



特許庁 仮想空間・生成AIで意匠制度見直しへ 実物創作者の保護を強化

2024/12/10

 特許庁は、メタバースなどの仮想空間内と生成AI(人工知能)によるデザインに関する意匠制度の見直しを検討する。12月6日に開いた産業構造審議会知的財産分科会第16回意匠制度小委員会で、有識者による議論を開始した。今...



漫画・アニメのちから ブランディングやファン作りに生かす

2024/12/06

 ファッション業界では漫画やアニメなどと大手企業が協業し、新たなファンを獲得する手法は当たり前になった。〝推し活〟も一般化し漫画やアニメなどのファングッズも市場にあふれている。逆にクリエイター自身が作品を創作し、そ...



Z世代、コロナ後は〝自我を表出〟 自分時間を確保して人と会う時に備える

2024/12/06

 「コロナ下は皆で同じコンテンツを楽しんでいたが、今は自分らしさ、自我を表出させるようになった」と話すのはZ世代に強いSNSマーケティング支援のFinT(東京)でオンラインメディア「シュクレ」を運営する久我茉由夏編...



専門店レディス12月の売り場観測 アウターとホリデー商材を合わせて

2024/12/06

 遅れてきたアウターの実売期。ようやく気温が下がり、アウターの動きが活発になってきた。例年よりスロースタートになったが、高単価なダウンジャケットやウールコートをはじめ、レイヤードしやすいジャケットやブルゾン、ガウン...



25年春夏レディスシューズ クラフトマンシップのディテール、デコラティブなシルエット

2024/12/05

 国内外のレディスシューズの25年春夏向けは、装飾性に富んだフェミニンスタイルが広がった。刺繍柄や動植物のモチーフなどクラフトマンシップを感じさせるディテールが目を引く。デコラティブにシルエットを強調した遊び心のあ...



JBKS2024 来場者増え商談活発 自社ブランドの個性を競う

2024/12/05

 12月3、4日に東京で開かれたジャパン・ベストニット・セレクション(JBKS)2024は、連日、多くの来場者が活発な商談を行った。学生も事前登録なしで来場できるため、会場は若い世代の姿も目立った。実行委員長でピー...



プレイ・プロダクト・スタジオ、海外へ卸売り開始 3年以内に新ブランドも

2024/12/05

 プレイ・プロダクト・スタジオは海外販路開拓と新ブランドの開発を進める。既存ブランドは国内の店舗を一定数に保ち、東アジアでは卸売りを開始した。新規客層の開拓にも力を入れる。 19年春夏にスタートした「メゾンスペシャ...



三越伊勢丹ホールディングス 「個客業」に向け人的資本経営を推進

2024/12/04

 三越伊勢丹ホールディングスは、23年5月に再定義した企業理念とサステイナビリティー経営の一体化を目指し、「個客業」に向けた人的資本経営を推進する。「1904年のデパートメントストア宣言以降、大きなビジネスモデルの...