百貨店自主編集5月の売り場観測 装飾性あるアイテムが浮上
2023/05/31
通勤や旅行、オケージョンなどの需要が増加し、夏物の動きが良かった。月初の大型連休は地方客やインバウンド(訪日外国人)の来店で、コロナ禍前のにぎわいを取り戻した。コロナ禍で着用シーンを限定しないシンプルなデザインが...
2023/05/31
通勤や旅行、オケージョンなどの需要が増加し、夏物の動きが良かった。月初の大型連休は地方客やインバウンド(訪日外国人)の来店で、コロナ禍前のにぎわいを取り戻した。コロナ禍で着用シーンを限定しないシンプルなデザインが...
使い手と作り手をつなぐ物作りプロジェクト「大ナゴヤプロダクツ」は、尾州産地のウールのシャツ、焼き物の産地である岐阜県で作った器などを企画・販売し、東海地方の産地と協業した物作りで魅力を伝えている。(小坂麻里子) ...
インポートキッズの23~24年秋冬は、自然の美しさから着想を得たコレクションが揃った。凛(りん)とした寒さをイメージしたアイスブルーや、風景柄のプリント使い、動物柄のジャカードニットなどだ。日本市場に合わせた商品...
ジーンズカジュアルメーカー、タカヤ商事(広島県福山市)のRNA事業部は、「RNA」23年秋物で、メンズっぽさとガーリーを組み合わせた、どこか懐かしくて新鮮なスタイルを打ち出す。「RNA-N」は、コージーライフをテ...
ボタンメーカーのアイリスが4年ぶりの総合展示会を自社営業所で開催している。コロナ禍で発表機会を失っていた製品や技術を広く発信する狙いで服飾専門学生などの来場予約も受け付けている。東京は5月24日まで実施、「評判が...
「売れ残り・在庫ロス削減」「オンデマンド生産」――コロナ禍を経験した日本のアパレル業界で注目されるキーワードだ。これを30年以上も前から先取りし、目指してきたのがセーレン(福井)の「ビスコテックス」。インクジェッ...
南米パラグアイの伝統レース編み「ニャンドゥティ」の人気が日本国内で高まっている。西尾由香里さんは、愛知県を中心に講師として5カ所の教室を受け持ち、月に数回のイベント、マルシェで作品の販売を行い認知度の向上に尽力し...
サックスバーホールディングス(HD)は黒字転換した23年3月期の結果を踏まえ、改善した粗利益率を維持し、大型店の出店や増床改装による実店舗の収益力アップ、PBやNPB(他社ブランドの自社限定商品)の強化、OMO(...
JR名古屋高島屋は、SDGs(持続可能な開発目標)の課題に取り組む催事「やさしい暮らし展」を開催した。3回目となり、再出店者も多く見られたほか、昨年秋に社内の若手で立ち上げた「SDGs部」のメンバーが企画した作品...
23年秋冬のレディスの帽子は引き続きバケットやキャップタイプが多い。ウールやキルティング、ニット、ボアなど季節感のある素材、色柄のバリエーションが揃う。帽子は昨年から今春夏、外出機会の増加傾向に合わせて好調で、独...