24年度百貨店店舗別売上高 インバウンドや富裕層向けで都心大型店がけん引
2025/07/25
繊研新聞社がまとめた24年度の百貨店店舗総額売上高合計は、113店計で5兆1314億円(23年度は113店計で4兆7390億円)となった。6割以上の店舗が増収で、とくにインバウンドや富裕層が貢献した都心大型店の伸...
2025/07/25
繊研新聞社がまとめた24年度の百貨店店舗総額売上高合計は、113店計で5兆1314億円(23年度は113店計で4兆7390億円)となった。6割以上の店舗が増収で、とくにインバウンドや富裕層が貢献した都心大型店の伸...
大手百貨店の24年度業績は、売り上げ、利益ともに過去最高となった。けん引しているのは、大都市の店舗を中心としたラグジュアリーブランドや時計・宝飾品などの高額品とインバウンドの需要だ。希少性や独自性のある商品やハイ...
地方百貨店の共通の悩みは、顧客の高齢化で世代交代が進んでいないことだ。顧客の平均年齢が60代を超える店舗も珍しくない。若年層(Z世代、ミレニアル世代)への顧客接点はバレンタイン商戦、物産展など一部の催事を除けば、...
【関連記事】大手百貨店の6月売上高 高額品が振るわず 国内客は前年並み高島屋 横山和久代表取締役専務営業本部長あらゆるサービスをシームレス化横山和久氏 高島屋の成長を支えているのは「国内・アジアに展開する複数の利益...
伊勢丹新宿本店メンズ館は25年秋冬、価格の上昇が続く市場に合わせ、比較的値上げ幅の小さい国内ブランドやオリジナル商品を増やす。インポート商品では、目の肥えた富裕層にも刺さる上質な高価格商品を拡充する。(高塩夏彦)...
連日の猛暑のなか、昨年からの編み物ブームが続いている。手芸専門店では、毛糸の売り上げが7月も前年同月比30%増~3倍近くという「これまでにない盛り上がり」。SNSを背景にしたブームが今回の特徴で、2年目に入る今秋...
ジュンは、運営するコンセプトストア「V.A.」(ヴイエー)で7月31日~8月2日、「エアジョーダン1 1985ハイリバースシャドー」の期間限定店を開く。新作の「エアジョーダン1 1985ハイ」の「リバースシャドー...
東レの婦人・紳士衣料事業部が堅調だ。夏の猛暑と暑い時期の長期化を背景に合繊が得意とする機能素材の引き合いが増えている。大手SPA(製造小売業)や有力セレクトショップ、アパレルメーカーなどで販売を伸ばしている。暑さ...
ウォーターエアー(広島市)は、EC主力のレディスインナーブランド「ツーハッチ」で8月13~20日、関西初となる期間限定店を大阪のルクアイーレで開く。先行発売商品や体験型イベントなど特別企画も充実する。 ツーハッ...
音楽評論家の渋谷陽一さんが死去した。72年にロック音楽を扱う雑誌『ロッキング・オン』を創刊、それまでのロック雑誌とは異なる独自の視点、評論で人気を集めた。 70年代後半から80年代初めの時期に中高生だった自分にと...