【百貨店特集】衣料品、外商、インバウンドの改革加速 大手百貨店、成長領域に重点化

2025/07/25 07:59 更新有料会員限定


 大手百貨店の24年度業績は、売り上げ、利益ともに過去最高となった。けん引しているのは、大都市の店舗を中心としたラグジュアリーブランドや時計・宝飾品などの高額品とインバウンドの需要だ。希少性や独自性のある商品やハイタッチのサービスが必要な商品領域が売り上げ増となった。インバウンドは足元で、円高傾向や前年に大きく伸びた反動の影響で失速しているが、コロナ禍前を上回る水準を維持している。外商と合わせて安定的に成長できる領域として重点化する。衣料品、外商、インバウンドの3分野で改革を継続する。

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衣料品 MDバランスを修正

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