「経済的に余裕があっても、洋服にお金をあまり使わなくなり、旅行に使うようになった」とはマリーニ・インダストリーのリカルド・マリーニ社長。ファッション消費が低迷し、高級品市場は減速。低価格市場との二極化も進む。コロナが終息に向かい市場全体が好調に転じた22、23年に比べると24年は微減だった伊企業が目立つが、徹底した品質やクリエイティビティーを強みに健闘している。
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