繊研新聞社がまとめた24年度の百貨店店舗総額売上高合計は、113店計で5兆1314億円(23年度は113店計で4兆7390億円)となった。6割以上の店舗が増収で、とくにインバウンドや富裕層が貢献した都心大型店の伸びが顕著だった。企業売上高は前期と比較可能な34社中25社が増収で、営業利益は21社中14社が増益となった。コロナ禍沈静化の反動消費と、高額品の伸びが収益に貢献した。ただ、衣料品売上高は低調で、増収企業は32社中12社にとどまった。
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▽24年度店舗別売上高ランキングを15位まで掲載
1000億円超16店に
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