《FB用語解説・基礎編》端境期 シーズンのはざまの時期
2018/05/30
「はざかいき」と読む。夏物と秋物の間や、冬物と春物の間といったシーズンの合間の時期を指す。天候的にも中途半端な時期なので、商品を売る側、買う側ともに判断が難しい。晩夏初秋の対応では9月に入っても暑さが長く続くため...
2018/05/30
「はざかいき」と読む。夏物と秋物の間や、冬物と春物の間といったシーズンの合間の時期を指す。天候的にも中途半端な時期なので、商品を売る側、買う側ともに判断が難しい。晩夏初秋の対応では9月に入っても暑さが長く続くため...
日本の繊維産業は地域ごとに特色のある製品を生産してきた。例えば北陸は合繊織物、兵庫県西脇市を中心とした播州は先染め綿織物、愛知県一宮市などの尾州は毛織物と、その地域に根差した企業が分業によって地域特有の繊維製品を...
「外から中へ入る、内向きの」の意味で、訪日外国人のことを指す。世界からの観光需要を取り込むことで地域活性化や雇用機会の増大などの効果を見込んだ「観光立国推進基本法」の策定以降、積極的な訪日キャンぺーンが実施され、...
環境へ負荷を与えない生産、販売のプロセスの実現、自社、取引先の従業員の働きやすさの確保などを収益追求と矛盾することなく実現しようとする企業の取り組み。 CSR(企業の社会的責任)が企業を成長させ、同時に利益の一部...
衣料品・服飾雑貨(ファッション)専門店を中心に構成する商業施設。百貨店などの小売業ではなく、施設を運営するディベロッパーと店舗を運営するテナントが不動産賃貸契約を結ぶSC(ショッピングセンター)に分類される。パル...
ICチップと小型のアンテナを組み合わせたもので、商品に付ける下げ札、シールなどに組み込んで使用する。ICチップには商品情報などが書き込まれていて、専用の機器を近づけると情報を読み取れる。 バーコードと違い、電波を...
生地段階で染色する後染めに対して、生地になる前の段階で染色すること。 通常は、糸を染める糸染め(yarn dyeing)を指すが、広い意味では綿や羊毛のわたを染める原料染めやばら毛染め、スライバーという縄状のわた...
消費者が最適な時間・場所・人から望む商品を購買できるように、あらゆるチャネルで購買しやすく接点経路をつなげること。商品情報をEC、店舗、SNSで提供し、いつでもどこでも注文でき、好きな時に好きな場所で受け取れるよ...
経(たて)糸と緯(よこ)糸を交差して作る生地。人類が古くから活用し、紀元前4200年ごろの物も見つかっている。交差の仕方(織物組織)によって多くの種類の織物ができるが、基本となる平織り、斜文織り(綾織り)、朱子織...
商品を値引きせずに、製造・販売業者が当初に設定した価格(建値)で販売すること。正価販売とも言う。正価で販売する期間を長くし、売り上げ全体に占める比率が高まれば、製造・販売業者の利益率は上がる。 しかし、ファッショ...