《FB用語解説・基礎編》ICタグ 物流作業を効率化する先端技術

2018/05/23 04:31 更新


 ICチップと小型のアンテナを組み合わせたもので、商品に付ける下げ札、シールなどに組み込んで使用する。ICチップには商品情報などが書き込まれていて、専用の機器を近づけると情報を読み取れる。

 バーコードと違い、電波を飛ばすので少し離れた距離からでも読み取れる。そのため、専用機器を持って倉庫や店舗内を歩くだけで棚卸しが完了したり、カゴや箱に入った複数の商品を一瞬で読み取り、レジでの精算や入出荷作業を効率化できる。アパレル業界でも採用企業が増えている。




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