【記者の目】産地の生存戦略 ストーリーと品質の両面で需要獲得へ
2024/02/19
コロナ禍のダメージや後継者不足などにより、存続の危機に立たされている国内の繊維産地企業。停滞・鈍化する現状から脱するための行動を、各企業が取り組み始めている。産地の持続もそうだが、取り組みの根底にあるのは、〝良い...
2024/02/19
コロナ禍のダメージや後継者不足などにより、存続の危機に立たされている国内の繊維産地企業。停滞・鈍化する現状から脱するための行動を、各企業が取り組み始めている。産地の持続もそうだが、取り組みの根底にあるのは、〝良い...
昭和初期の長い不況を脱し、景気回復の兆しが見えたころ、海外販路の開拓にも乗り出す。1932年に中国・大連市、翌年に奉天市、35年にハルビン市、37年には新京(満州国の首都)に拠点を設けて事業を拡大していく。一方で...
リユース品売買のトレジャー・ファクトリー(東京、野坂英吾社長)が快調だ。23年12月まで28カ月連続で既存店売上高を伸ばし、24年2月期連結決算の見通しも上方修正したばかり。領域を絞らず幅広い商品を仕入れ、大小1...
関東地区大手私鉄9社の23年4~12月連結決算で、流通業及び不動産業は新型コロナの5類移行により、駅や商業施設の利用者数の回復が見られ、流通業が回復傾向となった。不動産業で減収減益となったのは前期に不動産の売却が...
株式を公開するインナー、レッグウェア製造・卸の23年4~12月連結は5社中3社が減収、営業損益も5社中3社が減益または赤字とまだら模様が目立った。事業構造改善のための特別損失の計上も多く、純損益もばらついている。...
ルックホールディングスは、28年12月期を最終年度とする5カ年の新中期経営計画で、売上高、営業利益とも過去最高を目指す。前の中計では収益基盤の確立が最優先で、経常利益目標の30億円は2期連続で達成したが、収益認識...
横浜・みなとみらい地区にランドセルメーカーの直営店やショールームが集中してきた。ファミリー層が集まる場所としてランドセルメーカーが目を付け、店舗が徐々に増えている。2月14日には土屋鞄製造所が「グリローズ」ブラン...
ビギは24年秋冬向けで、レディスウェアの新ブランド「エンダレンス」を立ち上げる。マスキュリンなアイテムをベースに、柔らかなシルエットで表現したジェンダーレスなムードのワードローブだ。【関連記事】《トップインタビュ...
イトーヨーカ堂はアダストリアの「ファウンドグッド」を導入する。第1号として2月15日、木場店に売り場を開設、6月までに64店に拡大する。【関連記事】ヨーカ堂が北海道、東北、信越から撤退 9店はOICグループなどが...
アパレル業界特化型転職支援事業などを行うフォーピープル(東京)は、アパレル販売員として働く35~45歳の女性を対象に「アパレル販売員の悩み・アパレル販売員の将来のキャリア」に関する調査を実施した。「販売員の7割が...