ジュン 店頭のリアルの価値高めるために 店長会に工夫、考える運営

2023/12/06 07:59 更新有料会員限定


青空のもと行われた今年の全国店長会

 「購買の楽しさはリアルでしか体験できない」と話すのは、ジュンの佐々木進社長だ。「お客様にカルチャーを発信し、感動を与える」ことで客とのつながりを強めようと、店頭のモチベーションの向上と価値を高める施策を進めている。購買価値向上プロジェクトも立ち上げ、スタッフには企業理念や行動規範の理解浸透を促し、ベクトルを合わせるための店長会にも趣向を凝らす。

(古川伸広)

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 店頭での呼称をショップスタッフからショップスタイリストに変更し、名刺を作り客に渡している。「6月からだが、責任感も出て、顧客とのつながりやモチベーションが上がっている」(渡辺明利専務)という。11月の全国店長会ではファン化・顧客化に向けたワクワクするアイデアや具体的な手法などのリポートを提出させ議論した。「ブランドを知り、個人を知る。そして店のファンになっていく」ためだ。

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