総合・ビジネス

北の大地を駆ける、”動くブティック”

2013/07/22

 北海道東部の訪問販売バス「ムービング・ブティック」が婦人服の買い物難民を救う――2台のマイクロバスを活用した訪問販売が主力のティ・アンド・エヌ(田村清治社長、電話0154・36・7811)。キャブオーバー型バス、...

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「TSUGAHI」、モノづくりとデザインで復興支援

2013/07/12

 物作りとデザインで東北の被災地復興をめざすプロジェクト「TSUGAHI(つがい)」が立ち上がった。復興のために作っているモノを販売、発表する場「TSUGAHI‐BA」をファッションの売り場やイベントなどに設けてい...



白熱対談 もっと伝えたい!お洋服とファッションのこと

2013/07/12

ファッション(fashion)って<流行>という意味です。その時代を生きる人々の思いを反映しながら、一歩先を行く時代感を服や身の回り品を通して表現できるところが魅力。いつの時代も新しい生き方を求める若い世代がファッ...



藤崎社長 藤崎三郎助さん語る

2013/07/04

 宮城県は11年3月11日の東日本大震災で、死者・行方不明者(1万人超)をはじめ、多くの被害を受けました。県内だけでなく東北の玄関口である仙台市中心部は、復興をけん引し、新たな都市開発を進める役割が重要になっていま...



《連載 次代への襷》⑪ 尾州×新進デザイナー (本紙2月1日付け)

2013/06/24

 生地見本がめいっぱい掛かったラックの間をすり抜けながら、気になった生地を次々と選び出していくデザイナーたち。昨年11月、13~14年秋冬コレクション用の生地を探しに、7人の新進デザイナーが尾州のテキスタイルメーカ...



《連載 次代への襷》⑩  タッカ(本紙1月31日付け)

2013/06/23

 ブラウンの壁、オレンジの椅子が置かれた部屋にはブルー、イエロー、グリーンといったカラフルなテキスタイルが所狭しと並べられている。寒々しい機屋のイメージとは180度異なる本社の商談室。「機屋といえば暗い工場というイ...



《連載 次代への襷》⑨ ブルークラス (本紙1月30日付け)

2013/06/22

アパレルや服飾雑貨の製造、古着リメークの3人が協力し、09年にそれぞれの思いを込めて立ち上げたブランド「ザ・ユニオン」。ディレクターを務める牧田耕平さんの実家が経営する鉄工所の2階に、同ブランドを企画・製造するブ...



《連載 次代への襷》⑧ 及川被服 (本紙1月28日付け)

2013/06/21

 作業中の工場内を爽やかな笑顔で案内する若い男性。採用活動の一環として、自ら工場見学をアテンドする及川栄樹常務だ。興味を持った学生ならば、放課後だろうが、部活後だろうが、いつでも歓迎。たった1人でもじっくり1時間以...



《連載 次代への襷》⑦ アルデックス (本紙1月24日付け)

2013/06/20

 大きな音が響く本社縫製工場を入ってすぐ左の小さな部屋。中には生地、ミシン、机、ホワイトボードが整然と並んでいる。部屋の入り口には「匠塾~ものづくりは人づくりから~」という看板。ここは服作りを学ぶ塾だ。  そもそ...



《連載 次代への襷》⑥ 宮城興業 (本紙1月23日付け)

2013/06/19

 毎日夕方、終業時間になると、若手社員がぞろぞろと工場内の一室に集まってくる。時間を忘れて黙々と靴作りに打ち込む。雪深い山形の紳士靴工場の夜は長い。  十数年前から靴好きの若手を研修生という名目で採用している。現...