ベイクルーズと伊藤忠が共同出資会社

2016/07/07 15:10 更新


 ベイクルーズと伊藤忠商事は、ライフスタイル関連事業を運営する共同出資会社、トライワークスを設立した。昨年12月に1号店をオープンした飲食とファッションの複合店「シティショップ」の拡大や国内外のブランドの導入などの新規事業開発を行う。

 シティショップはベイクルーズの新業態で、数々のブランドやセレクトショップのディレクションを担当してきた巴里屋の吉井雄一氏をディレクターに迎え、サラダを中心にした「食」の提供のほか、セレクト商品とオリジナルで構成するファッションも販売している。

 伊藤忠はベイクルーズと、25年以上、OEM(相手先ブランドによる生産)で取引を行ってきた。シティショップ向けにオリジナルの生産や仕入れ商品の輸入代行も行っており、今回、同ショップを軸にしたライフスタイル関連事業を行う新会社を2社の共同出資で設立することになった。トライワークスは6月に設立され、資本金は2000万円でベイクルーズが81%、伊藤忠が19%を出資する。



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