ここ数年、EC業界で最も注目された施策の一つがロイヤルティープログラム、いわゆる会員特典の強化による顧客売り上げの最大化ではないでしょうか。顧客育成の重要性は以前から語られてきましたが、各社がここまで本格的に取り組み始めたこと自体は非常に前向きな動きだと言えます。では、このロイヤルティープログラムはどの程度の効果を発揮しているのでしょうか。本稿ではその実態にフォーカスします。
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気温変動の影響は補完できず
かつて店頭で行われていた顧客対応やサービスが、ECの進化によって制度化・可視化された点は評価すべきでしょう。店長の裁量に委ねられていた属人的なサービスが、再現性のある仕組みへと昇華されたことは大きな前進です。
