コラム

《視点》街に溶け込む

2023/12/07

 10月の訪日客数がコロナ前実績を上回るなど、インバウンド(訪日外国人)が戻ってきた。東京も多いが、京都でも売り上げの半分以上をインバウンドが占めるアパレル専門店がある。飲食店はさらに多い。ある老舗のうなぎ屋は外国...

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《私のビジネス日記帳》ファッションの力は大きい 田中タキ

2023/12/06

 コロナ下は、最初にファッションが切り捨てられました。私が扱っているような高級なドレスは、この世で一番要らないものになっちゃった。でも、豊かであることと無駄遣いは全く違うと思っています。 例えば、悲しいことがあって...



《めてみみ》歴史に触れる場所

2023/12/06

 岡山県倉敷市の児島地区は、日本を代表する繊維産地の一つだ。個性的なショップが集まるジーンズストリート、「ベティスミス」のジーンズミュージアムなどが人気を集め、休日ともなると他府県ナンバーの車でにぎわう。 児島は学...



《視点》広場、テラス…

2023/12/06

 11月30日、札幌商圏で二つの商業施設が開業した。ココノススキノとビビ新さっぽろは、それぞれイベント会場になる広場を設け、休憩場所を充実するほか、ココノではテラスを配置、周辺の階段の半分をベンチ仕様にしている。ビ...



《めてみみ》誰に何を届ける?

2023/12/05

 長年、ある大手アパレル企業で働いていた人に聞いた話だ。昭和が終わり、平成に入ってしばらくすると、自社のブランドを出店する際、百貨店でもファッションビルでも、客数の多さと、どれくらいの売上高が見込めるかが立地選びの...



《視点》一品に全力

2023/12/05

 「パシーマ」という寝具を作る龍宮という企業に日本の製造業の底力を見た。他にない、あるいは他がやらない技術と、品質でも徹底的に磨いた一品に全力をかける。ここまでやるには並々ならぬ努力と根気が必要だろう。それを消費者...



《めてみみ》欲望を開放させる場

2023/12/04

 初めて大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に家族で行ってきた。朝の入場を待つ人の多さにも驚いたが、人気アトラクションの行列もものすごかった。キッチンカーで食べ物を買うのも一苦労。夕方まで人の波は途絶え...



《めてみみ》まぶしい記憶

2023/12/01

 きょうから12月。師走を迎えた。師走の語源の一つには「僧侶(師)が仏事で走り回る忙しさ」があるとされる。これから年末に向けて、多忙を極める企業も多いだろう。 僧侶が身に着ける衣には、絽や紗という生地が使われる。か...



《視点》お互いの共存を

2023/12/01

 気温が下がり、ようやく冬物アウターが動き出したが、12月はシークレットセールや1月のセール待ちなどで、正価で販売する期間が短い。ファッションは気温に左右されるとはいえ、人流の増加で盛り上がりつつある傾向に水を差さ...



《めてみみ》存在意義の共有

2023/11/30

 収益性の改善を進める帝人の内川哲茂社長は、記者懇親会で「(以前と比べて社としての)実行力を失ってしまった」と嘆いた。帝人は事業買収を繰り返し、現在の姿がある。「外から入ってきた人も多く、成り立ちは様々。そこにコロ...