《めてみみ》中国の今年の景気
2022/01/12
中国の今年初めの3日間の小売り商況は前年同期比2ケタ増で、「喜ばしいスタートを切った」と現地メディアは形容した。主には映画収入が良く、全国的に活況だったようだ。上海は3日間の消費支出額が270億元(約4860億円...
2022/01/12
中国の今年初めの3日間の小売り商況は前年同期比2ケタ増で、「喜ばしいスタートを切った」と現地メディアは形容した。主には映画収入が良く、全国的に活況だったようだ。上海は3日間の消費支出額が270億元(約4860億円...
日本ショッピングセンター(SC)協会によると、21年に開業したSCは24と少なくなっており、22年の計画も31と低水準だ。足元、コロナ禍でテナントの出店意欲が減退していることもあるが、日本を覆う少子高齢化、人口減...
新年に一年の誓いを立てる向きも少なくないだろう。記者も元日にいくつか決めてスマートフォンにメモしたが、三が日はテレビの前で食う寝るで時間を浪費。4日からは仕事なので頭の中では気になっても時間を作れず、寒いしやる気...
22~23年秋冬のテキスタイル展示会では、サステイナブル(持続可能な)一色と言っていいほど、各社がサステイナブル関連素材を用意していた。 目立つのはリサイクルポリエステルやオーガニックコットンなどの環境配慮型原料...
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ――春の七草を全て覚えている人も多いだろう。せりやなずなはなんとなく分かるのだが、はこべらやほとけのざとなるとどんな野菜かよく分からない。すずなとすず...
香りビジネスの勢いが止まらない。コロナ禍以降、需要が一層高まっている。中心となるのは生活回りのフレグランスやせっけん。どれも気の利いたパッケージが特徴だ。多数のブランドを取り扱うショールームの22年春夏展示会では...
15カ国が参加するRCEP(地域的な包括的経済連携)が1月1日に発効した。国内手続きを終えた日本や中国、オーストラリア、タイ、ベトナムなど10カ国が先行し、韓国は2月1日に発効する予定。インドネシア、フィリピンな...
ほぼ毎月、メンズカジュアル店頭で商品動向を取材している。「少し変わったな」と思うのが、季節感をあまり問わず売れていく商品もあること。例えばスウェットなら秋冬はしっかり裏毛のある方が暖かいのだが、若年層はそうした点...
上海に赴任して初めての年越しをした。昔、妻と年末年始を台湾で過ごしたことがあり、海外では2回目だ。とはいえ、1人で過ごす年越しは到底満足といえない。22年は自由な往来が可能となり、身近な人と共通体験ができるような...
ハングリーマーケティングというビジネス手法がある。「品薄商法」と言えば知っている人も多いだろう。意図的に出荷数を抑え、品薄の状態を作り出す。それにより消費者の購買意欲をかきたてる商法である。 行き過ぎると、消費者...