コラム

《視点》家の中のアート

2022/10/12

 インテリアブランド「カレ」が元気だ。ドイツのブランドで、独創的なインパクトのあるデザインが特徴。ビジュアル的にも楽しいものが多く、見る人によっては奇抜な家具、雑貨に映るかもしれない。 特に雑貨はビジュアル的に面白...

もっとみる



《めてみみ》ゼロではない

2022/10/07

 「かつての夜には戻らない」。夜とは接待や宴会のこと。ある都心SCの営業責任者が強調していた。行政による行動制限はなくなったが、社内外の多人数の会食を禁止、または自粛を推奨する企業はまだ多い。宴会に対する個々人の欲...



《めてみみ》経済対策に望むこと

2022/10/06

 臨時国会がスタートした。岸田文雄首相は所信表明演説で「日本経済の再生が最優先課題」とし、物価高や円安対応を軸に総合経済対策を10月末までにまとめ、今年度の第2次補正予算案を今国会に提出すると話した。 コロナ禍も約...



《私のビジネス日記帳》就職先の倒産 燕泳静

2022/10/05

 中国・江西省出身の私の日本との出会いは高校時代にさかのぼります。授業のサブクラスで語学があり、当時選ぶ人があまりいなかった日本語を学んだのがきっかけです。並行して勉強していた英語の成績も良かったため、語学の才能が...



《みてみみ》月のウサギ

2022/10/05

 今週末の8日は十三夜。十五夜の中秋の名月に次いで、きれいな月といわれる。栗や豆を収穫する時期と重なるため、栗名月とか、豆名月など風情ある名で呼ばれることも。十五夜は古く中国の中秋節が日本に伝わったの対し、十三夜は...



《視点》わずかな明かりでも

2022/10/05

 原材料費や物流費の上昇、円安による値上げの知らせをよく見聞きするようになった。「大変心苦しいのですが…」との案内がなじみのレストランでも掲示され、ここもいよいよかと思ったのもつい先日の話だ。 この間、ある展示会で...



《めてみみ》思うしかない

2022/10/04

 日本人の平均年収はリーマンショックの08年を境に400万円台後半から減って、09年から今に至るまで400万円台前半で推移している。給料が増えなくてもなんとか生活はできた。円高だったからだ。 08~13年の為替レー...



《視点》手で触れられる夢

2022/10/04

 日本の子供の7人に1人が貧困状態にあり、児童虐待が過去最多を記録するなど、子供を取り巻く社会問題が浮き彫りになっている。子供服業界を取材していると、「困難な状況にある子供たちに何か出来ないか」と話題になることも多...



《めてみみ》二極化

2022/10/03

 瀬戸内海に浮かぶ香川県最大の島、小豆島。何度も映像化された壺井栄の小説『二十四の瞳』の舞台であり、日本一のオリーブ生産や、大阪城の石垣を切り出した石の産地としても知られる。実写映画版「魔女の宅急便」のロケ地となっ...



《めてみみ》根を張る強さ

2022/09/30

 23年春夏ウィメンズコレクションはいよいよパリに場を移した。序盤は、若手デザイナーが中心のラインナップ。今回、本格的なランウェーデビューとなったブランドもあるほか、日本の若手デザイナーの発表も相次いだ。 日本の若...